
初めての方でもカンタンな案件であれば会員登録から報酬発生まで
わずか20分で完了してしまうクラウドワークスのネット副業。
そのお手軽さは新たな副業のカタチとして
近年注目をされつつあります。
今回は、報酬の出金についての話を。
当然ながら作業報酬がアカウントに貯めこまれたままではお金として使いようが無く
自身の口座に振り込まれて初めて収入となるもの。
本記事ではダッシュボードに振り込まれた報酬を
お手持ちの口座へ出金する方法や、その制限について解説してみようと思います。
Contents
【注意1】報酬は180日で消滅!受取り期限について

当サービスでは、報酬の出金申請期限を報酬支払い確定日から
180日後までと定めております。※未出金一覧の「報酬支払い確定日」項目の日付をご確認ください。
※2017年7月11日以前に確定していた報酬は、
7月11日から起算した180日後(2018年1月7日)が
出金申請期限になっております。支払い確定した報酬は、出金しないまま180日を過ぎると
出金できなくなりますのでご注意下さい。引用:クラウドワークス
クラウドワークスではひとつの案件に対して
依頼者が仕事の承認を行った報酬確定日から
180日の報酬受け取り期限が存在します。
クイック出金で必要な金額は520円
随時出金方式でも1,000円以上の報酬残高が必要なので
まずはこのあたりの金額がクラウドワークスで稼ぐための最低ラインとなりそうです。
【注意2】出金における最低金額→520円以上?

出金最低金額の項目が設けられているのはクイック出金のみです。
とはいってもその金額は
手数料以下の振込み金額にならない程度、です。
具体的には520円以上の未出金報酬(他行出金手数料500円+クイック出金手数料[520*3.5%=18.2円])がなければクイック出金を行うことができません。
とはいえ、530円で出金申請しても
口座に振り込まれる実質の金額は10円程度なので
ある程度に報酬をキャリーしておき
少なくても5,000円以上のまとまった金額で出金申請したいところですね。
おすすめの出金方法は「50,000円以上出金方式」

上記の理由からおすすめの出金方法として
基本的に『50,000円以上出金方式』に設定しておき
出金したいタイミングで随時出金方式に切り替えたり、
クイック出金申請を行うというのが良さそうです。
クラウドワークスでの報酬出金方法は4通り

クラウドワークスではタスクや固定報酬といったいくつかの報酬支払い制度が混在しており
ワーカーの働き方に合わせた出金方法が4通り用意されています。
とはいっても出金金額基準の違いや
あるいは出金金額の基準を設けないかだけの違いです。
出金方法 | クイック出金利用料 | 振込手数料(税込み、カッコは楽天銀行利用時) | 振込日 |
クイック出金 | 出金額の3.5% | 500円(100円) | 申請から3営業日以内 |
随時出金方式 | なし | 500円(100円) | 毎月15日/月末 |
50,000円以上出金方式 | なし | 500円(100円) | 毎月15日/月末 |
キャリーオーバー方式 | なし | 500円(100円) | 毎月15日/月末 |
ではひとつずつ見ていきましょう。
A.クイック出金
出金が可能な報酬を申請後3営業日以内に受け取ることができます。
- ※ クイック出金利用料は出金額の3.5%となります。
- ※ クイック出金利用料の他に別途振込手数料が発生します。
- ※ 後払いのため未支払いになっている報酬や既に振込が確定している報酬はクイック出金対象外です。
- ※「随時出金方式」を選択している場合、520円以上1,000円未満で出金可能です。
- ※「キャリーオーバー方式」を選択している場合、520円以上で出金可能です。
引用:クラウドワークス
締日にかかわらず、出金可能金額が520円以上で
いつでも(締日→翌月振込手続きを無視して)出金できる出金方法です。
申請後3営業日以内に口座へ報酬を受け取ることができる
文字通りの即時出金方法ですね。
ただし出金申請ごとに出金額の3.5%の手数料がかかるため
ある程度まとまった金額であったり、急を要するような場面でない限り
あまり多用は出来ない方式ではないでしょうか。
B.随時出金方式
締日時点の未出金報酬額が1,000円以上となった時点で、15日/月末締めの当月末/翌月15日払いでメンバーの登録した銀行口座へ出金を行います。
毎回の締日時点までの未出金報酬額が1,000円未満の場合は、次回以降の支払いに繰り延べられます。引用:クラウドワークス
締日(15日、月末の2回)時点で
1,000円以上が未出金報酬残高として存在する場合に出金処理を行う方式です。
標準で選択されているオプションですが
約1,000円ごとに出金手数料(100円or500円)が差し引かれてしまうため
大きな案件をたくさん引き受けていない限りは下記の二つを選択したほうが良さそうです。
たまにクラウドワークスを利用する程度で
180日の期限を忘れてしまいそうな方向け、といったところでしょうか・・・?
C.50,000円以上出金方式
締日時点の未出金報酬額が50,000円以上となった時点で、15日/月末締めの当月末/翌月15日払いでメンバーの登録した銀行口座へ出金を行います。
毎回の締日時点までの未出金報酬額が50,000円未満の場合は、次回以降の支払いに繰り延べられます。引用:クラウドワークス
締日時点で50,000円以上が未出金報酬残高が存在する場合に出金処理を行う方式です。
必ずしも180日以内に50,000円以上稼がないといけないというワケではなく
50,000円に満たない場合で出金したい場合は
- 締日まで待てるなら『随時出金方式』(1,000円以上と判定され出金手続きが行われる)
- すぐに出金したい場合は『クイック出金(手数料3.5%)』
と変更すると良いみたいですね。
D.キャリーオーバー方式
未出金の報酬の額に関わらず、本方式を選択している限り自動的に次回以降に出金が繰り延べられます。
キャリーオーバー方式を選択している状態から出金を行う場合は「随時出金方式」か「50,000円以上出金方式」に変更を行ってください。引用:クラウドワークス
こちらは締日での未出金金額を参照せず
そのまま報酬残高を繰り越す(=キャリーオーバー)方式です。
随時出金方式や50,000円方式へ変更するまでは出金処理が行われないため
報酬の受け取り期限である180日をうっかり超えないようご注意ください。
出金に関する手数料

出金にかかる手数料は
- クイック出金の場合は出金金額の3.5% + 出金手数料(楽天銀行税込み100円、他行税込み500円)
- それ以外の出金方法である1,000円や50,000円といった随時方式でも出金手数料(楽天銀行税込み100円、他行税込み500円)
が必要となります。
出金方法 | クイック出金利用料 | 振込手数料(※カッコは楽天銀行利用時) |
クイック出金 | 出金額の3.5% | 500円(100円) |
随時出金方式 | なし | 500円(100円) |
50,000円以上出金方式 | なし | 500円(100円) |
キャリーオーバー方式 | なし | 500円(100円) |
まとめ

今回はクラウドワークス報酬の出金に関わるアレコレを見てみました。
単価の高い案件を引き受けている方にとっては
クイック出金以外はあまり違いの無い項目ですが
アンケートやモニターでコツコツ稼いでいる方、これから稼ごうと考えている方は
クイック出金や1,000円出金(随時方式)を繰り返して手数料損をしてしまわないよう注意が必要です。
また、クイック手数料や出金手数料から
クラウドワークスにおけるスタートラインがちらりと垣間見えました。
出金のためには180日で最低でも520円以上稼がないといけない、という点には注意が必要そうですね。
下記記事では出金申請期限について少し掘り下げてみました。
よければ参考にされてみてくださいね!
