個人事業者としてパートナー提携を行うためにシフトなどが存在せず、稼ぎたいときにアプリをオン、休みたいときはアプリをオフとその日の気分で配達ができるUber Eatsの配達パートナー。
報酬が翌週に振り込まれるというフレキシブルさも、副業やアルバイト代わりに稼ぎたい人にとってはありがたいシステムですね。
今回はUber Eatsの配達パートナーのみならずデリバリー業界でも最強と名高い原付&原二バイクをオススメする理由について考察してみました。
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Uber Eats配達パートナーでは一般的に50cc~125ccまでの原付バイクが利用可能
Uber Eatsではとくに特別な講習も必要なく50ccから125ccの原動機付き自転車、いわゆる原付や原二(第二種原動機付き自転車)での配達が可能です。
Webでの配達パートナー仮登録時に、原付で提携方法を申請すればOK。運転免許証、自賠責保険証とナンバーの写真をアップロードすれば受け付けてくれます。
なお、自転車で配達していた方が原付バイクでの配達に切り替えたい場合は、お近くのパートナーセンターで申請すれば使用車両を切り替えてくれますよ。
ちなみにUber Eatsでは125ccを超えるオートバイであっても、陸運局に届け出た営業車(緑ナンバー)であれば配達で利用することができます。
原付をオススメする理由を4つピックアップ
その1.移動がラク

なんと言っても原付バイクの利点といえば、原動機(エンジン)が備えられている点です。
自転車では大きな関門となる急坂であったり遠方の配達において、体力に自信の無い人でもスロットルのひと捻りで思うように加速、オーダー待ちのエリアを広くカバーできるとともに、インセンティブの大きいエリアにすぐさま移動するといったアグレッシブな戦略をとることも可能となります。
とくに真夏の炎天下でペダルを漕ぐ必要もなく、寒い日は電熱器具を活用したりと、配達のラクさに関しては、自転車に比べて圧倒的なアドバンテージとなるでしょう。
その2.電源が取れる

原動機はガソリンを燃やして出力を発生させる他に、オルタネーターが生み出した電気をバッテリーに蓄えたり、燃焼熱を生み出します。
新聞配達の人がよくやっている排気管に軍手を当てる行為は火傷の恐れがありあまりオススメできませんが、バッテリーから電源を取ってスマホや電気カイロを充電できたり、電気のありがたさをしみじみと感じることができるでしょう。
ただし電源の実装にあたってバッテリーや接続機器の保護対策に、工具や回路に関して多少の知識が必要となります(電源キットの増設例はネットで調べるとたくさん出てきます)。
その3.改造も思うまま!

電源や重量物を気にする必要が無いため、グリップヒーターを取り付けたり、ルーフ(屋根)キットを取り付けたり、快適に配達するための改造を行いやすいのも原付ならではの魅力です。
そのほかにもボックスやキャリアを増設したり、グリップヒーターを効率的に動作させるためにハンドルカバー(ナックルガード)を取り付けたり、レッグカバーを取り付けたり、自転車では難しい装備も思いのままです。
参考価格としては、
- グリップヒーター:2,000~5,000円程度
- ルーフキット:10万円程度
- GIVIリアボックス:10,000円から(※パニアケースは値段が跳ね上がります)
- キャリア、ナックルガード:5,000円程度
- レッグカバー:10,000円程度
これくらいが目安です。
その4.普段使いの延長であれば新たな費用の心配はナシ

もともと通勤や通学で原付バイクを利用している方であれば、普段利用の延長として活用できるのでガソリン代以外は新たな費用の負担を心配する必要も無さそうです。
車体をお持ちで倉庫から引っ張り出すにしても、原付は車検が存在しないため保険の費用を支払えばすぐに乗り出しも可能です。
現在、原付バイクをお持ちでない方に関してUber Eatsのために原付バイクの車体購入を検討されている方は、決して安い買い物ではないため、普段使いでの利用も考慮するようにしたいところですね。
まとめ:原動機という文明のありがたさ
今回はUber Eats配達パートナーにおける、原付バイクの優位性についてピックアップしてみました。
- 移動がラク
- 電源が取れる
- 改造しやすい
- 普段使いの延長であれば新たな費用の心配ナシ
上記のようなメリットがある一方で、一方通行をはじめとした交通規制が適用されたり、思わぬ違反キップを切られたり、事故の際に規模が大きくなったり、もちろん原付バイクならではのデメリットも存在するため、交通ルールをしっかりと守って安全運転に努めたいところですね。
あなたの愛車をUber Eatsで活用されてみてはいかがでしょうか?
その他、Uber Eats配達パートナー/副業をはじめるのに必要な知識など、初心者向けの情報を網羅した下記記事もご参考ください。
また、
Uber Eats配達パートナーをはじめてみよう!と思った方は、下記の公式募集ページへ進んでみましょう。
[ccaf_Uber Eats]