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【問題点、安全性は?】駐車場シェアアプリakippaに潜むデメリットもご紹介

一般的なコインパーキングに比べ、駐車料金や事前確保の面で大きなアドバンテージのあるakippa。

その一方で個人間マッチングというビジネスモデルによる問題や心配事など、ドライバー側からのいくつかの問題点が指摘されているのも事実です。

今回はakippaを利用する上で潜む問題点、デメリットについて調べてみたのでご紹介しようと思います。

akippaに潜む問題点とは?

予約スペースに車が!


アプリ上で予約を取っていざ現地へ向かうと、指定のスペースに前のユーザーが時間超過した車両か、あるいは家人のものと思わしき車や自転車が停まっており、駐車できないといった話も実際に目にすることができます。

akippaをはじめとした個人間マッチングシステムのユーザーは比較的情報コンテンツに強いことから他人を慮る、マナーの良い方が多いとされていますが、すべての人がそうであるとは限りません。

その点、B-TimesのようなBtoC(企業対消費者)の形態だとお互いに契約の意識があり、レッカー移動や罰金といった明確な罰則も設けられているため、そのような問題点が浮上することはほとんど無いのですが、akippaは『お互いの良心に任せる』という、良くも悪くも個人間マッチングのゆるさというものが垣間見える気もします。

とはいえ、オーナーに連絡を試みてコンタクトや収集が付かないようであれば、もちろんakippaのカスタマーが対処をしてくれます。余計なトラブルに巻き込まれないためにも、迷わず緊急ダイヤルへ報告するのが吉でしょう。

過去の利用者のレビューなども、大いに参考となります。

入り組んだ路地裏スペースも多く、迷う!

大通りに面したビルの駐車場や大きな看板を携えた月極スペースを貸し出すオーナーも多いakippaですが、個人でスペース公開されているような方だと目的の駐車場が住宅街の、それこそ一軒家やアパート/マンションの一角といった場所も多いため、道に迷ったり、大きな車だと入庫に難儀することも。

買い物やイベントの遅刻ならまだしも、上記のような飛行機の予約席であったり、試験といった特別な状況を想像すると、なかなかのストレスとなりそうですね。

とはいえ、アプリ上で事前に外観や車両条件、注意点やユーザー評価なども確認できるため、地理に関して不安な方は大通りや広いスペースに絞って案件を探すと良いかもしれません。

安全性、セキュリティ面で不安!

事故や盗難に関しては大手会社が管理するコインパーキングでも同様、基本的に自己責任、民事不介入、当事者間の問題であることに変わりはありませんが、大手の管理会社では警備会社と連携していたり、ゲートや昇降機、監視カメラや投光機の設置など、事業としてしっかりとお金がかけられているところが多く、セキュリティ面での安心感を得ることができます。

akippaでは住宅街の空き地の一角や路地に面した軒先のスペースも多いため、コインパーキングに比べると、その点では少し見劣りしてしまうのではないでしょうか?

できれば、感知付きのドライブレコーダーやハンドルロックバーなどで自衛したいところです。

もちろん、akippaでも機械式であったりや管理会社(案内・警備員)が常駐しているスペースもあるので、高価な車体やパーツを装備した車で不安のある方は、そういったスペースを優先して選ぶようにすると安心感もひとしおでしょう。

まとめ

akippaは駐車料金が安いという強みはあるものの、盗難やトラブルに関しては利用者の意識や良心に任せられている部分が多く、またセキュリティに関しても一歩劣る点があるのかなと見受けられます。

もちろん、上記でもご説明したような最適なスペースを選んだり自衛手段をとることである程度のトラブルは回避可能なハズです。

楽しいお出かけの足がかりとなるスペースを確保すべく、トラブル回避の手段もしっかりと覚えておきたいところですね!

 
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