Uber Eats

【注文&配達】Uber Eats(ウーバーイーツ)を利用する上での問題点、デメリットについて見てみましょう

今までにはあまり見られなかった料理のラインナップや新感覚の稼ぎ方ということで、注文者や配達パートナーから好評のUber Eats

今回はあえてUber Eatsを利用する配達パートナーとしての配達や料理を注文する上での、考えられるデメリットについて見てみましょう。

Uber Eatsのデメリットとは

まずは配達者パートナーにとってのデメリット

事故リスクが怖い

配達パートナーにとってもっとも怖いのが事故時のリスク。配達というジャンルから、事故の危険は常に付きまといます。

また、Uber Eatsの歯車として配達しているにも関わらず、その実体は配達パートナーとして提携を結んでいる外部の人間であるため、当然ながら事故の際に労災が補償されることはありません。

ウーバーイーツのドライバーは個人事業主であり、言ってみれば経営者扱い。労働基準法の保護の対象外になってしまう。労働者のように最低賃金や労災補償といった保護はない。自転車利用の配達員に対しては、対人対物の保険を適用しているというが、自分がけがをしたときに治療費が支払われるようなことはない。

自己責任といえばそれまでだ。だが、本家の海外ライドシェアでは、こうした不透明な雇用関係やトラブル、事故時の責任の所在といった問題点が指摘されている。英国では、ウーバーのドライバーを実質的な労働者として認める判決もあり、ドライバーを保護する体制づくりが社会的に要請されつつある。

各産業が渇望する配達員という労働力だが、きちんとした仕組みづくりと理解の共有がなければ、労働力搾取の構造に陥るだろう。

引用:ダイヤモンド・オンライン

あくまで個人事業者として参加する孤独な世界のため、万一の事故に対しては保険などで十分に備える必要があります。

悪い意味でも稼ぎやすい

上記の事故リスクとも関連しますが、Uber Eatsの配達パートナーは実力主義とも言われる完全歩合制であり、配達パートナーの育成や先ほど挙げたような保護は無きに等しいものです。

また、配達オーダーのマッチングシステムは完全なるブラックボックスであり、ある日から突然オーダーが鳴らなくなった、という声も見かけることができます。時給で働いているワケではないので、長時間オーダー待機しながらも鳴らなかった時間ぶんが丸損、という怖さもあります。

病気をすれば当然無報酬で「我々(Uber Eats社)は無関係ですよー」といった一貫したスタイルには、日本の労働様式とは異なるデメリットが存在します。その分、ブーストや時給保証インセンティブといった共存のためのプログラムが準備されているのも特徴的ですね。

とはいえ、分が悪くなればすぐに撤退するのは明白。

Uber Eatsの配達パートナーとして生涯を捧げようなどとは決して考えず、向こうが向こうならこちらもうまく利用してやろうくらいの、板を割ったような付き合い程度に利用を留めておくことが得策だと言えます。

続いては注文者にとってのデメリット

お店に比べて料理が割高

セレブな方にはあまり問題視される点ではありませんが、通常の店頭提供に比べると明らかな割高感が拭えないUber Eatsのお品書き。

 

これは提携レストラン側が支払う、売り上げ金額の30%という『EberEats手数料をどれだけレストランが注文者に負担させるか』の采配にかけられており、基本的には料理代金に30%を上乗せすることで、実質的に注文者がレストラン側の手数料を負担している構造です

つまり料理の注文者は配達手数料とともに、レストラン側の手数料と二重に手数料を負担しているために割高だと感じるのです。

他のデリバリーサービスに比べて到着時間が遅め

都市圏でピザなどを注文するとお分かりかもしれませんが、多くのデリバリーサービスでは注文から30分以内には料理が届けられます。

これには調理時間も含まれているため、届いたピザの箱が熱くて落としそうになるほど(期待に満ち溢れる瞬間ですね)。

お住まいの環境にも大きく左右されますが、Uber Eatsでは注文を行うと、

  1. 配達パートナーへの配達リクエスト
  2. リクエストが受領されて調理開始
  3. 配達パートナーの料理受け取りを待つ
  4. 配達パートナーが注文者の元まで料理をお届け

上記のように複数のステップを踏むことから、注文開始時点から料理の到着までに時間が掛かる仕様となっており、Uber Eatsのシステム上、注文者の優先度が低めに設定されていることがお分かりになるかもしれません。

  • 配達パートナーがリクエストを受けてくれずに配達オーダーがたらいまわし(それまでは調理を開始できない)
  • 遠距離からの自転車受け取り(ピック)だと、完成した料理がレストランでしばらく放置されることも
  • 配達先がレストランから離れていれば料理の配達(ドロップ)だけで30~40分かかることも

上記のような条件が重なると、注文から1時間以上待つこともざらであるため、出来立てがおいしい料理だと注文しにくいという弊害を持ち合わせます。

まとめ

今回はUber Eatsに隠されたデメリットについて、ざっくりとですが見てみました。

料理の注文者、配達パートナー、提携レストラン、そしてUber Eatsと、それぞれが微妙なバランスで成り立つシステムではそれぞれにデメリットが潜んでおり、とくに配達パートナーとして参加するにあたっては事故に対しての注意や備えが必要となります。

注文者は(ある程度)寛容に、配達パートナーは事故に気をつけて、Uber Eatsと向き合うようにしたいですね。

 

 

なお、Uber Eats配達パートナー/副業をはじめるのに必要な知識など、初心者向けの情報を網羅した下記記事もご参考ください。

【特集記事】Uber Eats配達パートナー/副業で稼ぐための実践ガイドへ

 

また、
Uber Eats配達パートナーをはじめてみよう!と思った方は、下記の公式募集ページへ進んでみましょう。

[ccaf_Uber Eats]