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エニカ(Anyca)でドライバーが車を借りる際の費用や手数料について見てみましょう

エニカ(Anyca)にはポルシェが1日10,000円~とオトクに表示されていたりしますが、結局支払う合計費用はいくらなの?と疑問に思った方も多いのではないでしょうか。

結論、ドライバーはクルマ本体のレンタル料金だけでなく、契約料や自動車保険、ガソリン代などの別途費用が必要となります。

本記事では、ドライバー側が事前にチェックしておくべき、レンタル時にかかる費用や手数料について解説します。

エニカ(Anyca)ではこんな車が貸し出されている

エニカ(Anyca)は従来のレンタカーとは違い、個人間で車を共有する新しい形のカーシェアリングサービスです。
キャンプや引っ越しなどに対応したファミリーカーはもちろん、通常のレンタカーでは借りられない高級外車や旧車など、車種は多岐に渡ります。

2018年度におこなわれたエニカ公式の調査によると、車の登録数はすでに6,000台以上で、車種は700を超えているのだとか。
事実、エニカでは次のような車種も貸し出されていました。

  • ポルシェカイエン(Cayenne PORSHE2006):6,999円(休日24時間)/5,499円(平日24時間)
  • アウディR8(R8 AUDI2008):23,000円(休日24時間)/20,000円(平日24時間)
  • トヨタアルファード(ALPHARD TOYOTA2015):7,000円(休日24時間)/6,000円(平日24時間)
  • ベンツCクラス(C-CLASS MERCEDS BENZ 2017):2,980円(休日24時間)/2,980円(平日24時間)
  • BMW OTHER BMW2015:6,000円(休日24時間)/6,000円(平日24時間)

エニカのレンタル料金の設定はオーナー側が自由にできますが、シェア率を向上しなければ収益が得られないため、多くの方がリーズナブルな価格に設定しています。
1,000万円近い高級車でも、10,000円以下でレンタルできることも少なくありません。

ただし、忘れてはいけないのが車両レンタル費用のほかに、自動車保険料をはじめとした追加費用がかかるという点です。

エニカ(Anyca)のドライバー側の貸し出し料金制度

エニカ(Anyca)をはじめとした個人間のカーシェアリングサービスでは、かならずドライバー側が自動車保険に加入する義務があります。
車両レンタル費用に追加されるため、ドライバー側としては不満に感じる方もいるかもしれません。

とはいえ、車両事故や人身事故を起こすリスクもゼロではないだけに、自動車保険への加入は必要不可欠です。

競合サービスである『カフォレ』だと1日しか使わなくても1ヶ月間単位で自動車保険に加入しなければいけませんが、エニカは1日単位で利用できます。

エニカの自動車保険料は補償金額が300万円(免責10万円)と、高級車を借りるには少し考え物の補償内容ではありますが、金額自体は1,800円しかかからないので、より安く済ませたい方はオススメと言えるのではないでしょうか。

月額料金や年会費、手数料などは必要ナシ

エニカ(Anyca)はドライバー・オーナー共に、月額料金や年会費などは一切かかりません。
ただエニカに登録するだけなら0円のため、気になっている方はとりあえず先に登録しておくと良いでしょう。

ドライバー登録時には、自動車保険へ加入するための情報として運転免許証を添付しなければいけませんが、この手続きには大体24時間程度かかります。
エニカに登録した当日にレンタルしようとしても、手続きが間に合わないことが予想されるため注意してください。

急にクルマが必要になった時のためにも、あらかじめドライバー登録を済ませておくことをオススメします。

車両代金のほかに追加出費が考えられるものとは?

エニカ(Anyca)は車両レンタル料金の他に、1日自動車保険の1,800円を負担する義務がありますが、その他に追加出費として考えられるものは次のとおりです。

  • ガソリン代
  • アウトドアなど車載オプション代金
  • 新規で共同使用契約を結んだ場合の手数料

追加費用①ガソリン代

エニカのオーナーのほとんどは、ドライバー側がガソリンを満タンにして返すように設定しています。

一般的なレンタカーサービスも同じですが、消費した分のガソリン代は自己負担ということを覚えておきましょう。

画像引用:takkux.hatenablog.com

また、写真から見ても分かるとおり、エニカはガソリンの後払い制度が用意されています。
返却時にガソリン補充を忘れてしまった場合など、オーナーが建て替えてアプリ内で請求することでクレジット精算できる仕組みになっているのです。

ガソリンスタンドに寄る時間がないという方も、オーナーと相談して後払い制度を利用しても良いでしょう。

追加費用②アウトドアなど車載オプション代金

エニカには他のオーナーと差別化を図る目的で、オプションとして道具をレンタルしている貸し手も少なくありません。

【オプション】
◆ドライバーが必要な場合はお気軽にご相談ください。
◆受渡し・ご返却場所についてもお気軽にご相談ください。
◆ペット用ゲージ・自転車・クーラーボックス・その他ご希望があればなんでもご相談ください。
◆弊社運営の貸別荘をご希望の方には特典がございます!
(貸別荘は恩納村と屋我地島にありますのでお気軽にお問い合わせください)

引用元:anyca.net

上記のように、日用品はもちろん、釣り竿や自転車などのアウトドアアイテムを貸しているオーナーもいます。
わざわざ新しく道具を購入するのは勿体無いというドライバーは、車載オプションからクルマを選んでみてはいかがでしょうか。

追加費用③新規で共同使用契約を結んだ場合に限り手数料

エニカのドライバーが負担する費用は【①車両レンタル代】【②利用期間にともなう自動車保険料】【③契約料】の3つの合計料金です。
ドライバーが新規でオーナーと共同使用契約(レンタル契約)を交わすさいには、契約手数料として100円を自己負担するルールになっています。

決して高い料金ではありませんが、エニカを利用するさいには100円分の手数料がかかることを覚えておきましょう。

まとめ

今回はエニカのドライバー側がクルマを借りる時にかかる、手数料等込みの合計費用について紹介しました。
冒頭で例にあげた10,000円のポルシェをレンタルした場合、確実にかかる費用は以下のとおりです。

  • 車両レンタル代:10,000円
  • 保険料:1,800円(1日分)
  • 契約料:100円
  • ガソリン代:走行距離による

ガソリン代を考慮しなければ、少なくとも合計11,900円i以上を合計のレンタル料金として考慮しなければならなそうです。

とはいえ、高級外車の1日レンタル料金と考えると決して高くはありませんし、招待コードを利用すれば2,500円も安くなるクーポンがプレゼントされます。(※2019年6月末まで)

エニカを利用するか迷っている方は、招待コードを利用して格安で高級外車をレンタルしてみてはいかがでしょうか。

 

 

なお、エニカでのドライバー登録の際は
こちらの招待コード『ft7777』を使うことで

・1ヶ月利用可能な2,500円分の割引ポイント

といった特典をもらえるので、ぜひ活用されてみてください。