副業を始める前に読みたい

副業をばれないようにする、4つのポイント

生活環境の変化から副業をせざるを得ない状況となったとき
本業で禁止されていたり、あるいは誰にもしられずこっそりと稼ぎたいという方も多いはず。

今回はなるべく周囲に副業がバレないようにするための
注意点のようなものを調べてみたのでご紹介しようと思います。

そもそも副業がバレる原因とは?

1.税金関係から会社にバレる!

副業を行う、つまり本業で働いている多くの方は
所得税や住民税をあらかじめ天引きされたうえで
給与が支給されているのではないでしょうか?

つまりは裏側(会社と市役所)によって
それぞれ適切な納税額が調整されているということであり、

何かをきっかけに市役所が副業を察知した際に
会社側の申告と異なるということで会社へ『住民税増額通知』のような通知が行われることから
副業が発覚してしまうケースが多いようです。

当然本業の勤め先では、あなたにいくら給料を支払っているのかを把握しています。給料に比べ住民税の額が不自然に高ければ、会社の給料以外になんらかの収入を得ていることに気づいてしまいます。それによりダブルワークをしていることがバレてしまうわけです。

引用:nomad journal

逆に言うと、
このあたりの経路をしっかり対策しておけばなんとかなるのではと思うところ。

つまりは雑所得(副業収入分)だけ
個人で税金を収めれば良さそうです。

副業による所得の増額に伴う住民税増額の通知は

  • 勤務先の会社へ通知が行われる特別徴収
  • 個人へ通知が行われる普通徴収

の二通りが存在しており、
市役所にて特別徴収から普通徴収への切り替え手続きを行うことで
本業収入ぶんの納税額と切り離して雑所得の税金を納めることが可能となるようです。

副業が住民税によってバレるのをふせぐには住民税増額通知を勤め先の会社ではなく、あなたに直接通達が行くように「特別徴収」から「普通徴収」に切り替える手続きをするだけで、雑所得分を切り離して個人で納税出来ます。
基本的には市民税課の職員に口頭で伝えて書類に「○」を付けるだけです。
手続きの際に職員にしっかりと「ブログ広告の雑所得があるが会社に知られたくない」という旨を伝える事をお勧めします。

引用:魂を揺さぶるヨ!

会社が支払う税金が変動しなければバレない
つまりは収入に対する納税を会社と副業に切り離すことで、
会社側へ通知が行われないようにすれば良いみたいですね。

なお引用させていただいた↑のブログでは
普通徴収へ切り替えたにも関わらず
会社が嗅ぎつけてしまった際の対処法なども解説されていますので参考にされると良さそうです。

ポイント2.副業中に出くわす!

飲食店や接客業を副業としてチョイスすると
ばったりと出くわしてバレてしまうことも。

バイト禁止の学校でこっそりアルバイトをした経験がありますが、
車で1時間の距離(※電車通学)でも見たことのある先生が来ること来ること・・・
お咎めは無かったもの普通に先生間でおったなwと交わされてたようです。

それくらいに知り合いの顔というものは目に止まる、というもの。

会社関係の人間とばったり会わないような時間帯や職種であったり、
(遭わないという意味で)完璧を徹するなら
自室で可能な内職やネット副業をチョイスするのが確実でしょう。

ポイント3.うっかり喋ってしまう!

上司や同僚、後輩に副業で稼ぎゲットしたスイス腕時計を訊ねられて
「いや~副業がバリバリ波に乗っちゃってさ~」
といってしまうと、さすがに墓穴を掘るようなもの。

上司に面と向かって言ってしまうようなことはさすがに無いかと思いますが
たとえ仲の良い同僚や後輩でも、とくに金目のものは人づてに伝播するため油断できません。

(機嫌を損ねると密告されるリスクも付きまといます)

収入が増えたからとあまり景気の良さをはべらせたりしないように注意し、
アクセサリーに関しても「プレゼントにもらった」くらい言っておけば箔も付いて一石二鳥ではないかと思うところ。

身バレしているSNSなどでも副業に関する投稿に注意が必要です。

ポイント4.無理をしすぎない!

報酬単価が良いからと夜通しパソコンワークに向かったり
時給の良い現場仕事で釘を踏み抜いたり青タンを作ってしまうと、
怪我や顔色の悪さ、居眠りといった勤務態度から「(あやしい・・・)」と副業を突き詰められる可能性があります。

うまくごまかせる機転が利けば良いのですが
迫力の上司の前にうっかり喋ってしまうこともあるため、
副業をするにあたって、本業に支障をきたすほどの無理をしないよう努めたいところです。

(副業がバレた際の会社の心証にも影響します)

注意点:副業の多くは税金関係からバレている

先に書きましたが、副業がバレる大半というのは
税金関係で市役所や税務署から会社へ通知が行われた場合や
年末調整の金額が変動している際に発覚するようです。

繰り返してしまいますが、
会社へ通知が行われないように書類を申請したりあらかじめ個人で副業分の所得を納税しておくなど、
「お金が必要で副業始めたけど会社にバレるとクビなのでうまく取り計らって欲しい」と
市役所や税務署と相談するのが良さそうですね。

どうしても副業をしなければいけない!
副業バレでお困りの方は、まずは電話一本から市役所へ相談されてみてはいかがでしょうか?