副業を始める前に読みたい

【保存版】副業をはじめる前に知っておきたい、10の注意点

お金が無い!
やりたいことがあったり、趣味の延長線でビジネスを始めたい!
これまでに培ったスキルが個人で通用するのか試してみたい!

様々な要因から、副業に興味を持ち始めた方が増え続けています。

今回は副業へチャレンジされる前に知っておいた方が良さそうな心構えというか、
注意点をざっくりと10点にまとめてみたのでご紹介してみます。

1.社会は副業に向かっている

働き方改革であったり賃金&就業時間の減少もそうですが
何よりもツールやサービスに関するネット環境の変化やSNSの普及によって、
今と昔の副業に対する向き合い方がだいぶ変わったようにも思えます。

昔の副業といえば、
夜間や週末のアルバイトであったり、内職ばかりが連想されましたが
現代ではパソコンを利用したデータのやり取りが大半となっていたりするのです。

(※もちろん、シール貼りや梱包は依然として女性に根強い人気を誇る副業ジャンルです)

副業需要は右肩あがり

↑は2004年から現在までの国内『副業』検索ニーズです。
右肩上がりであることからも
副業に対する興味というか、意味合いや捕らえ方が徐々に変化しているのではないでしょうか。

現代では個人でメディア運営やソフトウェア、ゲーム開発ができる環境のため
それら技術の不足部分をカバーしてくれるフリーランスの力が不可欠な時代でもあり
小規模の企業だと市場のリサーチやモニター、開発や運営の一部をランサーに任せるシーンが増えてきました。

金銭問題だけでなく、会社を介さずにどれだけ自身の力が通用するのか、
そういった意味でチャレンジされている方もいらっしゃるようですね。

2.副業は、ぜったいにやるべき!

もちろん、副業を必要としない生活環境にあることが一番良いことなのですが
少子化なり不景気なりでこれからどう転ぶかも分からない現代において
ささやかなりにも『自分の手で稼ぎ出す』方法を学んでおくことは決して悪いことではないはず。

副業にはクライアントとの打ち合わせといったコミュニケーションや
納期の調整、相手の所望する結果(作品やスキル)が求められます。

少し大げさな言い方かもしれませんが
そういったサバイバル的な能力を磨く手段であったり

こういった働き方も存在するんだな、という意味でも
副業を体験しておくのは多くの意味でプラスとして作用してくれるのではないでしょうか。

 

ただし、やりがいや価値感を見出すためだけに参加するのは危険です。

副業でもそういった感情を利用して稼ごうと跋扈する
ブラック企業ならぬブラック副業というような
悪い案件というものがごろごろしているのですから・・・

3.楽して儲かるは、全部ウソ

この手の売り文句でよくあるのが
『簡単』であったり『高額』という謳い文句で興味を示させておきながら
情報商材を売りつけてきたり、マルチ(MLM)販売へしつこく勧誘してくるパターンです。

そのほかにも投資や無在庫転売など
詐欺まがいの怪しいモノも多いので気をつけましょう。

正しい副業とは自分のスキルや時間といった
労力を対価に稼ぐもの。

おいしい話にはウラがあるものと普段から身構えておくことも大事です。

4.月3万円を稼ぐことからはじめよう

テレビやウェブサイトの中には
副業で月30万円稼いで独立しているような人を見ることもあるかもしれませんが
そういったものは稀なケースです。

例えば大手クラウドソーシングサービスであるクラウドワークスによる2016年発表では
月収20万円以上を稼ぎ出しているクラウドワーカーは80万人の会員の中でわずか100人程度
というデータも公開されているほど。

(※クラウドワークスを介さないものも含めると実際にはもっと多いそうです)

お金の価値感は人それぞれかもしれませんが、
まずは生活費や小遣いの足しに十分な
月3万円程度の稼ぎを目指すことからはじめてみるのが良いかもしれません。

5.あなたに向いてる副業は、必ずある!

副業の世界では
例えプログラミングや2D/3Dデザインといったような技術的・専門的なスキルが無くとも
好きなこと・興味のあることが依頼者の要求する結果に繋がるケースも少なくありません。

カーマニアであればカーメディアの記事を企画・執筆したり、
それは時計でも魚釣りでもゲームでも美容でも同様に
Webメディアの企画に関してはどのような分野でもマニアックな人が要求されている状況だったりします。

自分の好きなことを本業として稼ぐのは難しいことですが
メディア関係の副業であれば何かしら関連付く案件が転がっているので
そういった意味では楽しみながら(ラクではないけど)稼げる、という副業はきっと見つかるはず。

加えて自分の好きなことであればリサーチ(調査)時間が減ったり
情熱や説得力のある納品内容で単価がアップしたり案件が継続したり、と
結果的に良い方向に結びつくことが多いみたいですね。

6.会社が副業禁止かどうか、把握しよう

厳密的な意味では本業の就業時以外で副業が禁止される法律は存在しないようですが
いくつかのパターンで解雇が有効となった判例もあるようです↓

副業禁止が有効になる3つのパターン

では、どのような場合に、副業禁止の就業規則が有効となるのでしょうか。過去の裁判例が蓄積されていますので、3つのパターンに整理して、説明をしたいと思います。

第1のパターン:疲労等により本業に影響が出るほどの長時間の副業の場合

このパターンで、副業禁止に関する代表的な判例があります。

建設会社で事務をしていた女性社員が、飲食店で毎夜6時間の副業をしていたことが発覚し、解雇されたことが争いになった事件がありました。

裁判所はこの事件に対し、「単なる余暇利用のアルバイトの域を超えるものであり、副業が債務者への労働の誠実な提供に何らかの支障をきたす蓋然性が高い」として、解雇の有効性を認めています。

――中略

第2のパターン:本業と副業が競業関係になる場合

このパターンにあてはまる判例としては、靴小売店の商品部長が、自ら会社を設立して同業を営んだため解雇された、という事件がありました。

これに対し裁判所は、「信頼関係を損なう背信的行為であると認める」として、解雇は有効と判断しています。

――中略

第3のパターン:副業の内容が会社の信用を失墜させるような場合

実際に裁判にまでなった事例は見当たらないのですが、マルチ商材を扱うことや、反社会勢力と接点を持つような副業は、社会通念上も解雇相当と考えられますから、絶対に避けるべきです。

引用:furi-kake

就労に影響があったり、会社にとって明確な不利益があるか
というのがポイントとなりそうですね。

また、こっそりやっていた副業がバレたために
クビにはならずとも同僚や上司との折り合いが悪くなる可能性もあるため

完全に禁止されているのか、許可制なのか、無許可でも可能なのか
副業を始める前に会社の就業規則などをキチンとチェックしておきたいところです。

7.会社が副業禁止だったら・・・

開発業務のような漏洩が許されない業務であったり
就業規則が厳しくて副業が禁止されている会社に勤められている場合は・・・
副業が解禁されている職場への転職もアリかもしれません。

あるいはほんの飲み代(確定申告に影響しない)程度の
ごく小額&自己判断でチャレンジしてみる、という選択も。

8.独立・退職せずに、副業を続けよう

本業をこなしつつ副業が波に乗ったために本業を退職して副業一本に専念する、
というブログ記事をよく見かけますが、
往々にして独立可能なスキルを持っていたり、支えてくれるパートナーが存在していたり
それらは周囲の環境に恵まれたほんの一部の例です。

例えば現在、ブログ記事の執筆依頼などは副業案件として山ほど存在していますが、
Google様の鶴の一声によって、それら要件が一瞬で無くなる可能性だって十分に考えられるのです。

やはり社会的に雇用が守られている(であろう)本業を後ろ盾として持ちつつ
お小遣い目的やスキルを積み立てていくイメージで副業に取り組むのが
副業とのベストな付き合い方だと思うところ。

もしも不景気などで本業の先行きがあやしくなったときは
副業の体験がきっと生きてくるハズです。

9.副業に必要なもの

現代の副業は
ネット環境を備えたパソコンさえあれば簡単に始めることが可能です。

いわゆるネット副業というものですね。

パソコンを使うといっても
使用されているソフトはある程度決まっており

  • 打ち合わせや業務連絡で広く使われるビジネスチャットツール(チャットワークなど)
  • タスク管理で使用されることが多いGoogleクラウドツール(ドライブやスプレッドシートなど)
  • 各種納品フォーマットに対応したソフトウェア(PhotoshopやWord、Excel、Wordpressの基本的な操作方法など)
  • スキルとコミュニケーション能力とガッツ(専門的でないかぎりはコミュ能力とガッツで何とかなってくれます)

とくにネット副業の入門としても人気のライティング案件に関しては
依頼者側からフォーマットやテンプレート(段落や文法)が提示されたりと
やる気さえあれば何とかなったりする場面も結構多かったりします。

多くの場合、ネット経由で受託や納品を行うので
とりあえずはPCやスマホで快適・スピーディに作業できる環境は欲しいところです。

10.過度に初期投資をかけないで

↑の8にもあるように副業を開始するに際して、
事務所や在庫を持つなど回収できるかわからないハイリスクな初期投資は、
副業初心者は控えておいたほうが無難でしょう。

事務所無し、在庫無し、初期投資は最低限といった
まずはローリスクな戦法で副業の感覚をつかむのが正攻法ではないでしょうか。

 

また副業ではパソコンを扱うことが多いという特性上
高額な専門ハードウェアやソフトウェアを用意する心構えをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが
副業の継続を断念してしまっては本末転倒の散財となります。

大げさな言い方かもしれませんが
代替の利く手段をうまく探すのも
儲けるための試練と受け止めても良いかもしれません。

まとめ

メディアの変化とともに増え続ける副業ニーズ、
変化してゆくネットを中心とした副業の体系。

お金を稼ぐほかに、趣味の延長線上であったりと
副業の持つ意味合いすらも変化しているように思える現代の副業事情です。

 

副業に対する意識の変化とともに参入のハードルも下がってきており
アンケートのような簡単な案件であれば
会員登録からわずか20分ほどで報酬を受け取ることも可能です(安いですが)。

まずは副業に関する就業規則をしっかりと調べたうえで
本業に差し支えないようにスケジュールを調整しつつ、
いずれは報酬や納期といった条件がマッチするようなナイス継続案件をゲットしたいところですね!

 

ここまで読んだ方は、
副業に興味はあるけど、

「何から始めたら良いかわからない…」
「本業に悪影響を出したくない…」

気持ちがあるかと思います。

そんな方が
リスクをとらずに副業への一歩を進めるには、
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