以前の副業というとアルバイトであったり内職といったイメージを思い浮かべる方も多いかもしれませんが
ビジネスチャットやクラウドツールといったネットワークツールの環境が整備されたことから
近年ではパソコンを使った在宅副業が副業選択のひとつとして大きく躍進してきました。
今回は在宅ワーカーさんの多くが活用している
PCを利用したネット副業に焦点をあて、
その中でもカンタンな内容で人気のものをピックアップしてみようと思います。
Contents
パソコンを利用したネット副業とは？
ネットを利用した副業では
おもにクラウドソーシングサービスを通じて
依頼や報酬を受け取る方法が一般的です。
クラウドソーシングサービスはいくつか存在しますが
- ランサーズ
- クラウドワークス
- シュフティ
といったサービスが代表的でしょう。
とはいえ、現状依頼者が各サービスに同じ内容の案件を投稿していることも多いため
手始めはもっとも受注実績の多い
ランサーズを覗いてみるのが良いかもしれません。
クラウドソーシングはあくまで依頼者とワーカーをつなげるための場所であり
取り組んだ副業案件がアンケート程度だと
指定フォームに回答する程度で終わりますが
複数のワーカーが存在したり
あるいは記事執筆やイラスト作成といったある程度の時間を伴う作業の際には
まず始めにチャットワークといったビジネスチャットツールで直接連絡を取り合う必要性も出てきます。
ネット副業でカンタンかつ代表的なジャンルをご紹介
アンケート調査、商品モニター
アンケート
依頼者の提示する簡単な質問へ回答を行うだけのアンケート調査は
ネット副業でおそらく
もっともお手軽なジャンルのひとつでしょう。
5分程度で完了する案件が大半のため
初めてネット副業にチャレンジされる方が
依頼者やランサーとのやりとりを確認する上での
手始めに試してみる依頼としてもうってつけです。
ただし単価（報酬）自体は
１件あたり5円や10円と決して高くはないため
基本的には数をこなす必要がありそうです。
商品モニター
商品モニターは化粧品や雑貨用品といった現物や
アプリケーションのようなソフトウェアをインストールし
実際に使用した感想や改善点などを回答します。
インストールや試用に時間がかかるため
アンケートに比べて比較的単価が高く設定されている場合がほとんどです。
また、多くの案件では
試供品の返却は必要ありません（だいたいそのまま使ってくださいと注記されています）。
データ入力
データ入力は原稿や売り上げといった記録を
データに書き起こす作業です。
正確にはキーパンチャーと呼ばれる分野で
その内容は文字を打ち込んだり、エクセルやスプレッドシートを埋めたり
取り扱うデータもさまざま。
タイピングに慣れている方向けの
集中力が必要となる分野ではないでしょうか。
少し似たようなものとして
録音データを文字データに書き起こすテープ起こし（文字起こし）と呼ばれる作業も存在し
こちらも集中力が必要となる内容となっています。
ライティング、記事執筆
指定のキーワードやカテゴリを元に
おもにブログ記事の執筆を行う作業です。
中にはゲームシナリオであったり
商品ラベルの説明文であったり
変り種の案件もちらほら見かけることができます。
とはいえ掲載される案件の大半はブログ記事の執筆依頼であるため
文章のオリジナリティはもちろん、適切に画像を挿入したり
タグでしっかりと段落を構成したり、リスト化を行ってSEOにも強い記事が納品できれば
執筆の継続依頼や文字単価をアップしてくれる依頼者も多いようです。
文字単価は１円前後が相場のようですが
専門的であったり保険や金融の分野では
２円以上に設定されている案件もしばしば見受けられます。
依頼者とのやり取りではワード形式による納品のほかに
ワードプレスで権限が与えられ、直接投稿を行う場合もありますので
簡単なhtmlやワードプレスの操作法も覚えておくと作業が捗りそうです。
イラスト納品
絵と聞くと専門的な分野に捉えられそうですが
パッケージ絵やチラシ、ブランドロゴやブログのマスコット
バナー用画像やLINEスタンプの作成、版権絵の二次創作など、じつにさまざまな案件が募集されており
ちょっとした絵が描けるといった方でも参加できるものは多く存在します。
とくにYouTuberやブログのマスコットなどは
きらびやかさや繊細さよりも、コンテンツの雰囲気に馴染んでいたり
あるいは斬新であったり個性（競合には無いユニーク）を持ったものが好まれるので
絵は描けるけど本格的には･･･という方は、そういった案件にチャレンジされてみるのも良いかもしれません。
まとめ
自宅でパソコンを使った副業にチャレンジされる場合は
クラウドソーシングサービスを利用することで
実にさまざまな案件へアクセスできることに驚くはずです。
単価で選んでテキパキとこなしたり
自分の好きな分野だけ選んで気軽に参加したり
その向き合い方もワーカーの自由。
とはいえ中には作業量の割に単価が低すぎたり
何かしらの勧誘を目的とした悪徳業者も存在するので
評価や依頼内容はしっかりとチェックしておきたいところですね。
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