クラウドソーシング

【みんなの月収】クラウドワークスのみんながどれくらい稼いでいるか、月収を調べてみた

稼げる、稼げないと賛否両論渦巻く
クラウドソーシングの世界。

そんな中でもクラウドワークスで稼いでいる人は
一体どれくらいの金額をどのようにして稼いでいるのか?

今回はWeb上で実績を掲載されているものを参考に
いくつかの事例を掲載させていただいたので
ご紹介しようと思います。

ライティング案件ばかりとなりましたが見てみましょう。

みんなの月収事例集

月収 10,000円:ライティング案件メインの宮島ムーさん

月収というよりは
試験的にタスク制の案件だけで月に1万円稼いでみた、という実験的な事例ですね。

当然のことながら高単価のタスクをやりたいものですが、
高単価のタスクはあまり出ていません。

高単価でも自分が全く知らない分野だと調べながら書くことになり、
時間ばかりかかってしまいます。

自分が書きやすそうで、単価もそこそこいいタスクに巡り合うためには
何度もタスク一覧を見る必要があり、面倒でした。

引用:ザイタクメモ

「打ち合わせなどの面倒が無いから」とタスク制の案件に絞ってしまうと
そこそこ頑張っても1万円ほどの稼ぎに落ち着いてしまうようです。

とくにアンケート分野では入力に数百文字を要求しておきながら
報酬が10円(※文字単価ではありません)といった、ハナシにもならない案件が山ほど転がっており

一方で単価の良い案件へ滑り込むためにカテゴリページをこまめにチェックする必要もあるため
そこへ費やされる時間と労力も見過ごすことができません。

その結果、実践を終えた感想として
「あまり割りに合わないかもしれない」という結果に。

これより稼ぐためには
どうやら『プロジェクト制』の案件を利用することが重要となりそうです。

月収 50,000円:ライティング案件メインのyukoさん

こちらの方は2015年時点で本業のSEをこなしつつ
日々の余白の時間で5万円の副収入を稼がれていたとのこと。

その後は本業を退職されており、
専業主婦兼ライターとして収入が更にアップしているようですね。

ライティングも、ほとんどの案件は「こんなのボランティアじゃん」と呆れるレベルの報酬しか出ません。私は最低でも1時間500円以上でさばける仕事をしたかったし、できれば1時間1,000円くらいが希望だったので、

  • 1記事(1,000文字程度)の単価が1,000円以上の案件を見つける
  • 自分がサクサク書ける分野を選ぶ or 報酬に見合う程度で切り上げる

このどちらかを頑張ることになりました、ええ、必然的に。

2つ目の「報酬に見合う程度で切り上げる」というのは、要するに「ほどほどに手を抜く」ということです。文章というのはこだわるとキリがないですからね。クライアントが出してくれる報酬によって、「この人が望んでいるのはこれくらいのクオリティだろう」という目安を自分の中に持つようにしていました。そのラインに到達していれば、自分としてはもう少しブラッシュアップしたくても気にせず納品する。私はそれでクライアントから何か言われたことは1度もありません。

引用:フリーランスはじめました

プロジェクト契約だと打ち合わせが必要となるため、
自分を採用してくれた依頼者や担当メディアのために頑張ろう!という気持ちになるのが人の情というものですが
そこは『貰える報酬の分だけ仕事をこなす』と割り切ってしまうことも大事だと解説されています。

クラウドソーシングにおける二大悪とは
単価の安さと時間効率の悪さに突き詰めれるのではないかと思います。

依頼者もほどほどに報酬をケチっていると考えれば
受注者もほどほどに手を抜くというのは
すごく大事なことなのだと納得してしまう内容でした。

月収 100,000円:ライティング案件メインのグーガーさん

月10万円の稼ぎといえば
週末のアルバイトではちょっと無理をしないとキツい金額です。

それでも、稼いでいる方は稼いでいるようです。すごいですね・・・

また、案件をこなしていく際に、自分の作業に見合った報酬を得られる「稼げる案件」と、作業の割に得られる報酬が少ない「稼げない案件」を見抜けるようになりましょう。

引用:価値HACK!!

月10万円以上の稼ぎとなると効率的な案件を選んだり
継続案件や交渉で単価を上げてもらうといった、
ある程度のコミュニケーション能力も必要となってきそうです。

内容の良い案件をすぐに見つけれるように
クラウドワークスと並行してランサーズでも案件を探していたようですね。

ポイントとしてはやはり

  • 文字単価に妥協しない
  • 時間効率の良さそうな案件を優先する

といったあたりが稼ぐためのコツとなりそうです。

自分の好きな分野の案件があっても
単価が低ければクリックをしてはいけない、
本文を読んでしまった時点で時間の無駄となる、
それくらいの感覚で向き合う必要がありそうです。

月収 130,000円:ライティング案件メインのwriterswayさん

本業でライターをされている方が
ランサーズとクラウドワークスの1ヶ月報酬を比較した際の記事です。

どちらのサービスでも1ヶ月で10万円以上、20万円近くの収入を得ることができたという結果。もちろんこれは、わたしの本職がライティング方面であることから、比較的高額な仕事を受けられたというラッキーもあるでしょう。ということで、これらの数字も参考までに「副業で10万円以上も稼げますよ」と頭の片隅に置いといてください。

引用:writersway

本業がライティング関係の結果、報酬単価が高くなる、ということは
つまり言い換えればワードプレスやHTML、SEOに強い文法といった

いわゆるライティングに関するスキルを強化すれば
報酬が伸びる余地もあるという風に捉えることもできそうです。

とくにページ単位やドメイン自体が強い記事というのは
良い見本になるのではないでしょうか。

月収 200,000円:ライティング案件のクラウドワーカー裏ブログさん

20万円の売上高を誇る上位のワーカーさんです。

立派な稼ぎという印象なのですが・・・

私の場合は、文字単価=上がるものと信じていたのがよかったのかも。自分でも単価交渉をするようにしていました。

目標の20万に到達した感想としては、まずわりに合わない。身もフタもない意見ですけど、わりに合う仕事ではありません。文字単価1~2円の仕事でも、情報を入手するために、直接企業に電話して確認することもありますし。ネットだけでは、情報が集まらないこともありますからね。

引用:クラウドワーカー裏ブログ

やはり20万円もの稼ぎとなると単価の交渉は必須のようで
1~2円の文字単価案件を時間管理しながらミッチリとこなす必要がありそうです。

執筆者さんも「割に合わない」とこぼされており
これ以上だと特殊な技能が必要とされるジャンルであったり
ボーナスもしっかり付いてくるような、よほど儲かっているメディアで継続執筆を行わなければ
そろそろこの金額あたりがライティング系案件の上限なのかな、と思うところです。

まとめ

クラウドワークスで月収20万円以上を稼いでいるワーカーは100人程度、
という有名な公式発表があるものの
なんだかんだ稼いでいる人は時間効率や報酬単価を管理してしっかりと稼いでいる、という印象です。

スキマ時間にこなすというよりもかなりハードな調整が必要となりそうですが
本格的に稼ぎたい!という方は今回の実例を参考に立ち回ってみると良いかもしれませんね。