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エニカ(Anyca)と他のカーシェアサービスは何が違う?オーナー目線で比較してみましょう

エニカ(Anyca)は個人間カーシェアリングサービスとして多くの方に利用されていますが、dカーシェアやカフォレとは何が違うのか?

結論として収益をより増やすのならば、エニカだけでなく、他のカーシェアリングサービスも登録しておくべきです。

今回はオーナー側の目線に立って、エニカとdカーシェア、カフォレのメリット・デメリットをそれぞれ比較してみましょう。

エニカ(Anyca)と他のカーシェアリングサービス

冒頭でも紹介したとおり、今回オーナー目線で比較するカーシェアリングサービスは次の3つです。

  • エニカ(Anyca):運営会社【DeNA(ディー・エヌ・エー)】
  • Dカーシェア:運営会社【NTTドコモ】
  • カフォレ:運営会社【trunk】

オーナーが安心かつもっとも収益を出せるカーシェアリングサービスはどれなのか、それぞれ比較していきましょう。

車種のラインナップの比較

車種のラインナップを比較してみたところ、1番豊富なのはエニカ(Anyca)だと言うことが分かりました。

カーシェアリングサービスのなかで最も大手ということもあり、会員登録数は170,000人以上、クルマ登録数6,000台以上、車種700以上となっています。(※2018年9月時点)

一方でカフォレは約1,500台超え程度、dカーシェアは記載がありませんでしたが、やはりエニカほど多くはありません。

dカーシェアは個人間カーシェアリングサービスだけではなく、企業が運営しているカーシェアやレンタカーサービスもおこなっています。

そのため、全体の規模で貸し出しているクルマの数自体は多いといえますが、個人間カーシェアリングサービスとしてはエニカのほうが優れていると言えるのです。

貸し出されている料金の比較

エニカ(Anyca)も含む個人間カーシェアリングサービスは、オーナー側に車両レンタル料金を設定できる権利があるため、同じ車種でも貸し出し料金が大きく変動します。

下記は大体の貸し出し目安金額です。

【貸し出し料金の相場】

  • エニカ(Anyca) 3,000円~10,000円
  • dカーシェア 4,000円~8,000円
  • カフォレ 4,000円~8,000円

上記のようにサービスごとに比較しても、ほとんど貸し出し相場は変わらないようです。

とはいえ、エニカだと登録しているオーナーが多いため、価格競争が激しいからなのか、他のサービスよりも少し安く貸し出している印象を受けました。

回転率を意識するのならエニカが一番ですが、高い値段設定で貸し出せる期待値は他のサービスのほうが高いかもしれませんね。

一方で、高級外車や旧車のエニカオーナーは、10,000~25,000円/1日で貸し出している方も多く居ます。

貸し出す車種によって相場も大きく変わるので、同じクルマを所有するオーナーがいくらで貸し出しているのかを一度チェックしてみると良さそうですね。

運営側に支払う負担手数料の比較

エニカ(Anyca)やdカーシェア、カフォレの負担手数料の比較をしたところ、ある共通点がみつかりました。

それは、運営側に支払う手数料として車両レンタル代の10%が控除されるという点です。

8,000円のクルマを3日間貸した場合は、24,000円が振り込まれるのではなく、10%にあたる2,400円を控除された21,600円が口座に振り込まれることになります。

とはいえ、レンタル料金が発生しなければ運営側に支払う手数料は0円です。

手数料に関しては、比較してもとくに変わりはなかったので、とりあえず3つとも登録しておくと良いでしょう。

ただし、エニカだけ振込手数料を運営側が負担してくれるというサービスがあります。

振込手数料はその都度300円~400円程度かかるため、年間計算すれば4,000~5,000円程度違いが出るということです。

本格的にオーナーとして副業を検討している方にとって、意外とうれしいポイントになりますね。

保険料や補償内容の比較

エニカ(Anyca)とその他のサービスの保険料や補償内容を比較していきます。
オーナーにとっては車両保険の内容が気になるところですが、まず各サービスの自動車保険料は下記のとおりです。

【保険料】

  • エニカ 1,800円(ドライバーが複数人の場合2,700円)
  • dカーシェア 1,800円(ドライバーが複数人の場合2,700円)
  • カフォレ 2,600円

カフォレだけ2,600円と少し高めですが、エニカとdカーシェアは24時間単位での貸し出しに対して、カフォレは1ヶ月単位での契約になっています。

保証期間が長い分保険料が高くなっているだけで、補償内容が充実しているわけではありません。

「レンダー補償」とは、ご自身のクルマを他人に貸している間に起こった車両損害に関わる諸費用を最高30万円まで補償するものです。 また、レンダー補償には盗難補償が含まれておりません。 レンダー補償が適用される範囲は限られていますので、車両保険に加入されていない方はご注意ください。

引用元:カフォレQ&A

ここからも分かるとおり、カフォレの車両保険は最高30万円まで補償するという内容です。
エニカとdカーシェアはともに限度額300万円、自己負担額は10万円(※)となっています。
※:dカーシェアのスタンダードプランだと自己負担額は15万円

事故による損害金は原則ドライバー側が支払うのでオーナーには関係ありませんが、相手の経済状況に問題があり自身の任意保険から支払わざるをえなくなったオーナーもいます。

その点を考慮すれば、少なくともエニカやdカーシェアのほうが、安心して貸し出せるサービスだといえるでしょう。

その他サービスに関する比較

その他、エニカ(Anyca)にしかないオーナー側が感じるメリットについて紹介していきます。

  • ガソリン精算機能がある
  • クルマのプロフィール画像を30枚分載せることができる(dカーシェアは10枚)
  • アプリが軽く、使いやすい
  • 購入時に10万キロを超えてなければオーナー登録ができる
  • ドライバーからの問い合わせ率はエニカがダントツで多い

エニカはドライバーがガソリンの補充を忘れて戻してしまった場合にも、アプリ内でカンタンに請求することができます。

また、dカーシェアは現時点で10万キロを超えているクルマは登録できませんが、エニカは購入時点で10万キロを超えていなければオーナー登録することが可能です。

その他、オーナ・ドライバーに問わず、エニカのアプリの利用のしやすさは他と比較にならないほど使いやすくなっています。

カフォレはアプリすら用意されていませんし、dカーシェアもかなり重たく使いづらいことで有名ですからね。

まとめ

今回はエニカ(Anyca)とその他のカーシェアリングサービスの違いをオーナー目線で比較しました。

オーナー登録をするだけなら、エニカ・dカーシェア・カフォレはすべて無料です。

そのため、貸し手としての収益をUPするためにも、すべてのサービスに登録しておくことをオススメします。

同一車をエニカとdカーシェアに併用して登録してはいけないなんて規約もありませんからね。

ただし、ブッキングなどが不安という理由でどれか1つのサービスに絞るのなら、

  • 利用者数がドライバー&オーナーともにダントツで多い
  • アプリの利用しやすさや独自のサービスが充実している

などの点から、やはりエニカがオススメのサービスだと言えるでしょう。

個人間カーシェアリングサービスを副業として考えている未来のオーナーさんは、まずエニカからはじめることをオススメします。

 

 

なお、エニカでのオーナー登録の際は
こちらの招待コード『ft7777』を使うことで

・プラットフォーム手数料(オーナー売り上げの10%)が1ヶ月間無料
・プロモーターからシェアを伸ばすためのアドバイスがもらえる

といった特典があるので、ぜひ活用されてみてください。