Uber Eats

【遠征】Uber Eats(ウーバーイーツ)のサービスエリア外に住んでるけど、配達パートナーって参加できる?→できます!

SNSやYoutube、あるいは都市圏でUber Eatsバッグを背負って配達しているパートナーを見かけ、『バイト感覚で自分もやってみたい』と興味を持った方の中には、サービスエリア外にお住まいということで参加をあきらめてしまった、という人もいるかもしれません。

たしかに、サービスエリア外だと自宅へ料理を運んでもらったり、自宅で配達オーダーを待つ事は不可能ですが、あきらめるのはまだ早いところ。今回はUber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーにおける、サービスエリア外からの参加方法について見てみましょう。

住所がサービスエリア圏外の場合は?

配達オーダーを受ける際にエリア内にいるだけOK

実はというとUber Eatsの配達パートナー自体は国内のどこに住んでいてもアカウント登録・配達への参加が可能であり、配達オーダーを受ける、つまりはドライバーアプリを起動する際にUber Eatsのサービスエリア内にいればOKなのです。

通勤先や通学先がUber Eatsのサービスエリア内であったり、その付近であれば、定期券などを使って電車でエリア内へ移動したり、苦でない距離であれば自転車でエリアへ移動したり、自転車だと遠方に感じるような距離であっても交通機関を利用してUber Eatsバッグを持参し、現地にてレンタルサイクルを借りる、といったさまざまな手法を凝らすことで、どこでも配達ができてしまうのです。

 

こちらの方のように、県外から配達パートナーに参加している人も珍しくはありません。エリア内に入るまでの時間は完全な通勤時間となってしまいますが、それでも稼ぎや価値を見出せれば儲けものでしょう。

とはいえ毎日配達するのであれば、片道30~40分くらいまでが現実的なラインでしょうか。休日フルタイムで配達するのであれば1時間くらいでもイケそうですね。

ちなみに本登録の際に出向く各エリアのUber Eatsパートナーセンターも、配達エリアをそこに限定するものではなく、大学入学前に地元のパートナセンターで本登録&バッグの受け取りを済ませておいて、引越し後にそのまま別のエリアで配達する、という使い方でも、もちろん問題ありません。

 

動画のように一日気合を入れて配達を行うのであれば、出稼ぎチックに遠征するといった方も多くいるようです。↑のよんよんさんはもともと神戸Uber Eatsが本拠ではありますが、レンタルサイクルなどを駆使して全国Uber Eats各地の体験、レポート動画などをYoutubeへ投稿されています。

配達オーダーの状況というものは日々変化しており、

  • 埼玉エリアだと思うように稼げないから東京エリアへ
  • 神奈川(川崎・横浜)エリアから東京エリアへ
  • 千葉エリアから東京エリアへ
  • 神戸エリアから大阪エリア、あるいは大阪から神戸エリアへ

といった立ち回りも、今後は重要となってくるのかもしれません。

 

新規エリアだと配達パートナーを確保するために基本報酬が割高に設定されたり、あるいは配達オーダーを競合するパートナーの存在が少なかったり、ブースト率が高いといった恩恵を受けやすいため、遠方のエリアから実験的に参加されるパートナーもいらっしゃるようですね。

↑は神戸エリアで新たに追加(※2019年3月26日)された西宮市に大きなブーストが付いた際の様子です。大阪からだと尼崎市を越えれば西宮市にたどり着くため、大阪エリアからの遠征も作戦としては現実的でしょう。

最寄のUber Eatsサービスエリアが自転車では遠い距離にある場合は・・・?

現地でシェアサイクルを利用する

画像引用:kobelin.jp

Uber Eatsのサービスエリアは都市圏に限定されていることから、自転車シェアサービスの普及も進んでいるところが多く、Uber Eatsバッグを持参して現地でシェアサイクルを利用するという手段を活用されている方も多くいます。

サービス会社によっては電動アシストモデルの自転車を貸し出したりもしているので、積極的に利用していきたいところですね。

原付バイクで現地に向かう&そのまま配達

サービスエリア圏内まで原付バイクで踏破可能な距離であれば、いっそのこと原付免許を取得、車両を入手して現地でそのまま原付バイクによる配達を行う、といった手段も選択のひとつです。

原付免許の取得費用は1万円程度、1週間の勉強と半日の試験&講習で取得できるので、日常使用での利用も考えている方であれば検討してみるのも良いかもしれません。

なお車体自体も、中古であれば(年式や程度にもよりますが)驚くほど安価に入手できます。

ただし原付バイクは自転車とは異なり、

  • 燃料費(50km走行で150円程度)
  • 保険代(自賠責保険で年間1万円+任意保険/ファミリーバイク特約で年間2~3万円程度)
  • 税金(年間2,000円)
  • その他オイル代、タイヤ代といった消耗品、各種メンテナンス費用

といった出費も意外とばかにならないため、原付運用にはある程度余裕を見ておく必要があります。

 

輪行で自転車を輸送する

引用:train-cycling.com

輪行(りんこう)とは専用の『輪行袋』へ自転車を解体(折りたたみ)して収納し、鉄道などの公共機関で自転車を輸送する手段です。輪行袋自体はネット通販のほかに、自転車屋さんなどでも販売しています。

 

輪行を行うにあたっては各鉄道会社の営業規則に従わなければなりませんが、自転車自体を輸送する行為はどこの鉄道でもおおよそ許可されているのです。とくに別料金などもかからず、通常の乗車料金で持ち込みが可能。

営業規則とは具体的に、例えばJRの場合の輪行条件を以下のように定められています。

 

JR東日本の場合、旅客営業規則には、「列車の状況により、運輸上支障を生ずるおそれがないと認められるときに限り、3辺の最大の和が、250センチメートル以内のもので、その重量が30キログラム以内のもの」且つ「自転車にあっては、解体して専用の袋に収納したもの又は折りたたみ式自転車であって、折りたたんで専用の袋に収納したもの」は無料で車両に持ち込むことが出来るとされている。ただし、競輪選手の使用する競輪用自転車については、有料手回り品となり、手回り品切符を購入の上、輪行袋に添付しなければならない。他のJR各社もこれに準じる。

2013年頃からJR旅客各社では規則の解釈・運用が強化され、自転車の露出禁止を厳格化(サドル・ハンドル・タイヤなど一部分でも露出禁止)したため自転車タイヤでの転がし移動も禁止され、また輪行袋以外の袋(ポリ袋・ビニールシートなどの破れやすい袋)での輪行禁止を徹底している。また駅にマナー啓発ポスターが掲示され、「折りたたむか解体して専用の袋に完全に収納。」するものとしており、また「自転車の一部が出ている」状態での輪行を禁じていることが明記されている。

引用:ウィキペディア

輪行袋は5,000円~1万円程度で市販されていますので、通勤or通学定期を持っており格安で電車を利用できる、あるいはサービスエリア現地でシェアサイクルを調達できないような環境であれば、輪行によるUber Eatsへの参加を検討してみるのも良いかもしれません。

ただし、輪行向けに自転車を解体する際には手が汚れてしまいます。チェーン・タイヤ周りは普段から手入れを行って、軍手やゴム手なども準備しておきたいところです。

まとめ

Uber Eatsの配達パートナー自体は、住所がエリア外の方でも登録可能です。ただし配達オーダーを受け取る(=配達する)ためには、Uber Eatsのサービスエリア内で専用アプリを立ち上げて待ち受ける必要があります。

逆を言えば、どこに住んでいてもバッグと自転車とスマホさえあれば東京観光のついでに配達する、ということだって可能となります。(※エリアを再設定しないと担当エリア以外の配達ではブーストが付かないためご注意ください)

エリア内にお住まいの方と比べ、少し気合が必要ですが、

  • 自転車を漕いでエリア内まで来る
  • 電車でエリア内まで来てレンタル/シェアサイクルを活用
  • 原付バイクで移動/配達
  • 輪行で自転車の持ち込み

といった方法でエリア外から配達に参加する人もたくさん存在します。

Uber Eatsの配達パートナーで稼ぎたい!チャレンジしてみたいという方は、エリア外からの参加を実現するために上記のような工夫で乗り切ってみてはいかがでしょうか?

 

 

なお、Uber Eats配達パートナー/副業をはじめるのに必要な知識など、初心者向けの情報を網羅した下記記事もご参考ください。

【特集記事】Uber Eats配達パートナー/副業で稼ぐための実践ガイドへ

 

また、
Uber Eats配達パートナーをはじめてみよう!と思った方は、下記の公式募集ページへ進んでみましょう。

[ccaf_Uber Eats]