2019年の7月下旬から8月上旬にかけて、新たにUber Eats東京エリアのサービス拡大エリアとして追加される調布市。今回はその概要やエリアの口コミ、配達パートナー登録に関する流れなどをざっくりとご紹介します。
Contents
新エリア調布市について
調布市のエリア範囲
2019年7月30日(午前9時)より、調布市にて新たにUber Eatsのサービスが利用可能となる予定です。
今回のアップデートによって調布市内で料理を受け取ることはもちろん、配達パートナーとして配達オーダーを受け取ることも可能となり、市内の自宅でオーダー待機したり、地元の慣れ親しんだロケーションで配達する機会も増えてきます。
今回のアップデートで同様に三鷹市や狛江市もエリア追加されており、西方面から世田谷方面へ遠征に向かっていた従来の配達パートナーにとっても、新たな立ち回りの選択肢が増えた形となります。
一般的に治安が良く、また新宿まで特急で15分というアクセスの良い街としても認識されています。一方で市内での再開発が急速に進むことから現在は発展の著しいエリアとしても注目されており、Uber Eatsにおける需要も未知数といったところでしょう。
調布市追加に関する評判・口コミは?
調布ですらUber Eats使えないのしんどい pic.twitter.com/gIfdEwvfX0
— ひかりん (@h_i_1217) 2018年6月6日
世田谷区が目前にあるにも関わらずこれまでのサービス対象地区は23区に限定されていたため、注文者側の目線ではやきもきする方も多かったようです。
配達パートナーだと世田谷であれば自転車でも向かえる距離にはあるのですが、それまでの移動時間もオーダー待機状態で(鳴りの有無はともかく)無駄が無くなるため、便利なアップデートに感じる方も多いはず。
三鷹市や狛江市と同様に、実装後の地区のオーダー状況をしっかりとチェックしていきたいところですね。
町田狛江調布あたりが充分鳴るなら電車代浮くし移動時間も少ないし良いよなぁ。でも暇なとき時間潰す楽しいスポットが無さそう!
— 帰ってきたしめ子@東京UBER EATS配達員🔰 (@ubertokyoobaba) 2019年7月10日
原付であれば世田谷までひとっ飛びなのですが、これまで電車や自転車を使って23区で配達していた学生さんにとっては便利なアップデートになります。
調布市における配達の需要は未知数ではありますが、市内在住のパートナーにとっては慣れ親しんだ地理で配達できるという点で、精神的な負担も少なくなりそうです。
また、ブーストやインセンティブ、キャンペーンといったUber側のプロモーションによって注文者、市内の配達パートナーともに優遇されるタイミングも発生することがあるため、これからも変わらず23区で配達予定の方もこれらの変動をチェックしておいても良いかもしれません。
アップデート直後の様子は・・・?
けっこう調布は厳しいかもですねー#Uber Eats #ウーバーイーツ #ウーバーイーツ調布 #調布 pic.twitter.com/y4YJ8lOvTx
— 山芋(ウーバーイーツ調布配達員1日目) (@yamaimouma11) August 31, 2019
投稿時間から逆算による憶測ではありますが、土曜お昼のピークタイム過ぎ~夕方のピークタイム入り直前で切り上げたことも影響してか、あまり振るわない結果となってしまったようです。
先週の土曜はなかなか熱かったんですけどね〜調布
ランチタイムは4件/時間くらいで、時給1800円いってました✌️— 寿(Kotobuki)★uber eats パートナー★ (@Kotobukideliver) August 31, 2019
大きな金額を稼ぐために長時間の活動は致し方ないところではあるもの、短時間での効率を求めるのであればピークタイムに絞って活動すれば一般的なアルバイトに比べても大きく稼ぐことも可能です。
ピークタイム以外の鳴りが悪いため、おいしいところだけ局所的に活動するというスタイルは、大阪や京都の配達パートナーさんもよく実践されている印象です。まる一日長時間でがっつり稼ぐのであれば、現段階のオーダー状況だと多少脚を伸ばしても、やはり都心へ向かうほうが良いのかもしれません。幸いにも隣は世田谷区というのが調布の良いところですね。
調布、三鷹あたり西東京がブースト1.2か〜
今日急にお休みもらったから、この後稼働する!😁— Kei@東京Uber Eats配達員 (@kei_uberdriver) August 1, 2019
23区にほど近い三鷹市とともに、早くもブーストが発生していた調布市。とはいえ、開始3日目の時点では絶対的にレストランの数が多い世田谷や目黒方面からのオーダーに引っ張られていった(※調布市内は現時点で50店舗程度と言われています)という配達パートナーも多いようです。
新規配達エリア拡大の調布ブースト1.2やってみた。1時間2件で暇過ぎて逆に色々できて良かった。
チェーン新品にし、旅先の宿を検索したり。
単価良いな pic.twitter.com/slThVMGDph
— Yu@Uber Eats東京 (@Yuu_Uber Eats) August 1, 2019
開始3日目でまだ週末も迎えていない状況ではありますが、ひとまずはオーダー状況を様子見しながら世田谷方面で配達をするのが良いのでしょうか。これだと23区一択の頃と変わらない気もしますが、2週間~1ヶ月でお客さんの認知なりUber側の処置なりで何らかの変化が出てくるハズです。
こんな感じー!
調布市はまだ認知されてないのかあんまり注文来なかったー
これからに期待! pic.twitter.com/cLHX75md5g— ささ (@sasa_Uber Eats) August 1, 2019
期待を込めて売り上げを公開(投稿)されている方も見かけることができます。自宅で朝マックが(※しかも配達料無料&ディスカウント付きで!)食べられるいうことであれば注文するする人も多そうなのですが、全国的にまだまだ認知が広がっていない状況のようです。
ちなみに調布市内にマクドナルドは5店舗存在するのですが、Uber Eatsと提携するのは調布北口店と20号調布店の2店舗(※8月5日)のみで、このことからレストラン側もまだまだ整備されていないといった事情も推測できます。いずれも京王線、京王相模原線の接続駅である調布駅近郊のため、調布市内でなんらかのオーダーを受け取ってみたいというのであれば、(開始3日目で言ってしまうのもなんですが)ひとまず調布駅周辺で待機してみると良さそうですね。
調布の調査終了〜
ぼちぼちな結果で終わりました🤔
思ってたより調布広いね(笑)
道は広いし坂もあんまり無いから走りやすいけど〜
移動時間込みだから、時給1200円くらいかな pic.twitter.com/fk8nIp9l0F— 寿(Kotobuki)★uber eats パートナー★ (@Kotobukideliver) August 6, 2019
今回追加されたエリアの中でも、とくに賑わいはじめたのが三鷹市~狛江市にかけての23区に隣接する地域です。開始から1週間を過ぎたあたりで徐々にオーダーが増え始め、配達パートナーさんの投稿もよく見かけるようになりました。
8/6、10:00〜14:00、17:00〜22:00。
狛江〜調布辺りを回ってきましたが昼はかなりヤバかったですwPU後配達開始すると即数珠…というか食い気味に鳴るのでちょっと怖かったです🎃
夜は何人か出てくるので大丈夫なんですけど、昼は配達員いなさすぎですね😳#Uber Eats #AI落ち着いて pic.twitter.com/qbUSOzuIxP— よっしー@Uber Eats配達員in東京 (@yoshi_535353) August 6, 2019
とくにピークタイムにはブーストが付いたり、数珠連でオーダーが入ってきたりと配達を楽しんでいる方もいるようです。
お客さん同士の口コミや街でウーバーイーツバッグを見かけたり、あるいはマクドナルド店舗でのUber Eatsクーポン配布やポスティングなどにより、これからさらに盛り上がることが期待できます。いずれは23区と変わらない水準へと近づくことも予想できそうです。
配達パートナーへ参加する流れをざっくりとご紹介
ここでは、Uber Eatsの配達パートナーとして参加するための一連の流れをご紹介します。
大まかには、
- Web上でまずUberアカウント作成(仮登録)
- お近くのUber Eatsパートナーセンターでバッグの受け取り(本登録)
↑このような手順となっていますが、書類の確認待ちや本登録の際のパートナーセンターまでの移動時間を除けば作業時間は30分~1時間程度で済みます。
1.Web上でアカウントを作成(仮登録)

各種アカウント情報の入力
まずはUberの公式ページより配達パートナーのアカウントを作成し、住所や氏名といったユーザー情報を入力します。
意外に外国人のお客さんも多いことから氏名や選択都市などはローマ字で記入すると分かりやすくなり、また電話番号はSMS認証が求められることもあるため、配達で利用予定の080~、090~で始まるスマホの番号を使うのが望ましいです。
招待コードは(InviteCode)は任意入力です。キャンペーンによって内容がちょこちょこ変化しますが、基本的に入力者コード提供者ともにメリットがあるため、例えば『友達を招待して報酬を山分けする』といった使い方をすると良さそうですね。
本人確認書類のアップロード
各種情報の入力が完了したら本人確認書類(画像)に加え、実際に配達アカウントで公開されるプロフィール用画像をアップロードします。本人確認書類はもちろん、プロフィール画像は料理の配達を待つお客さんが、ドアやモニター越しに来訪者が配達パートナーであることを確認できるようにするためにも必須として求められます。
アップロードで必要な画像は自転車配達、あるいは原付バイク配達によって内容が少し異なります。アップロード後は提出画像にとくに問題がなければ、1~2週間程度で仮登録完了のお知らせが通知されます。
自転車で配達する場合は?
『本人確認書類』として有効なものは、
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 住民基本台帳カード
また学生の方であれば、
- 学生証+健康保険証の画像
を書類として利用可能です。
『プロフィール用の画像』はバストアップで、
- 無帽で正面をみたもの、顔全体及び肩口まで写っているものをご用意ください。サングラスやマスク着用の写真は不可です。
- 背景に物や影が写っていないものをご用意ください。運転免許書等をコピーしたものはご利用できません。
といった条件が設定されています。
原付バイクで配達する場合は?
上記の身分証明書の画像、プロフィール画像に加え、
- 運転免許証
- 自賠責保険証書
※自賠責保険証書には車両のナンバーが記載されている必要があります。記載のない場合には保険会社に追記をご依頼ください。
これらの追加アップロードが必要となります。


提出した書類確認を待つ間に、アプリもインストールしておきましょう。
アンドロイドであればGooglePlay、アイフォンであればAppStoreなどで『Uber Driver』や『Uber ドライバー』と検索すると出てきます。
2.パートナーセンターで本登録
仮登録が完了すると、本登録のために一度だけお近くのパートナーセンターへ向かう必要があります。
とくに事前予約など必要なく、全国どこのパートナーセンターに向かっても大丈夫です。調布市であれば新宿パートナーセンターが最寄りとなります。
センターでの本登録手続きは動画視聴による配達説明や報酬振込口座の登録など、およそ30分~1時間程度で完了します。ウーバーイーツバッグもこのとき受領されるので、自転車(原付バイク)とスマホを持ち寄っておけばすぐに配達を始めることもできます。
↓以下が都内のパートナーセンターの場所です。日曜だと新宿パートナーセンターはお休みのため、該当日は少し離れた大門センターまで足を伸ばす必要があります。
新宿パートナーセンター
- 住所:東京都新宿区西新宿7-9-16 西新宿メトロビル 3F
- 最寄駅:新宿駅より徒歩7分
- 営業時間:月〜土(祝日休み)12:00〜19:00
近隣駐輪場はコチラ。
大門パートナーセンター
- 住所:東京都港区芝公園2-4-1 芝パークビル1F
- 最寄り駅:新宿線大門駅
- 営業時間:月〜日 12:00〜19:00(祝日休み)
まとめ

西東京の一部として、新たにUber Eatsのサービス対象地域となった調布市。
地元の配達パートナーにとっては注文状況によって、三鷹市や狛江市と併せ23区との立ち回りをうまく変えることのできる、便利なアップデートに感じる方が大半ではないでしょうか。地元の自転車パートナーにとっては、世田谷に向かうまでの時間も無駄では無くなります。
このほかにもエリアの追加に伴い、対象がブーストやインセンティブなどでこっそり優遇されるといった隠しプロモーションを実施される可能性も、名古屋エリアや神戸エリアといった過去の傾向から十分に考えられそうです。
ライバルに先行してこれらの動向を読みつつ、可能性の未知数な西東京攻略への足がかりを掴んでみましょう!
その他、Uber Eats配達パートナー/副業をはじめるのに必要な知識など、初心者向けの情報を網羅した下記記事もご参考ください。
なお、
Uber Eats配達パートナーをはじめてみよう!と思った方は、下記の公式募集ページへ進んでみましょう。
[ccaf_Uber Eats]