2020年4月更新:今回は大阪Uber Eatsにおける配達オーダーの状況やエリアに関する評判、口コミなどをご紹介しようと思います。これから大阪エリアで配達パートナーとして参加を検討されている方は、先人(?)が書き記してくれた情報をせっかくなので有効活用してみましょう!
Contents
大阪Uber Eatsの配達パートナー/副業事情

東京における先行配信が好評だったことから、2018年4月26日(木)9:00より大阪においても満を持してUber Eatsのサービスが開始されました。
開始当初はエリアの範囲も一部区域に限定されており、また加盟レストランも少なかったために全体の注文数も少なかったのですが、アップデートをこつこつ積み重ねることで大阪市以外での対応地域も増え、現在では大阪らしい規模(注文数、提携レストラン、配達パートナー)へと成長を遂げます。
それでも、東京Uber Eatsと比べると配達単価も安くオーダーの鳴りもまだまだ少ないようです(※東京が別次元というのもあります)。とはいえ、最近ではメディアでの露出も増えてきており、今後もどんどん利用者が増えてくるエリアのひとつとしても注目できそうです。
大阪のUber Eats対象範囲・エリア、配達可能時間
サービス対象範囲について

大阪Uber Eatsで配達可能なサービス圏は、開始当初だと大阪市内の10区(中央区・北区・西区・浪速区・天王寺区・福島区・都島区・阿倍野区・西成区・大正区)を含む一部地域に限定されていましたが、
- 2018年4月(サービス開始):大阪市内を中心に10区で利用可能
- 2018年6月:淀川区・東成区
- 2018年8月:城東区・生野区・住吉区
- 2018年10月:東淀川区・鶴見区・旭区・東住吉区・平野区
- 2018年12月:西淀川区・此花区・港区・住之江区
と大阪市内のすべて(※一部地域除く)で利用が可能に。
また、2019年の4月には、
- 東大阪市
- 吹田市
- 八尾市
- 豊中市
が追加。2020年4月には、
- 堺市
- 松原市
- 藤井寺市
- 高石市
と、大阪市周辺の地域も次々と追加されており、今後もさらなるエリアに期待が持てそうです。
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画像引用:docomo-cycle.jp
ちなみに大阪のレンタサイクルはいくつか存在しますが、
- ドコモの『大阪バイクシェア』(http://docomo-cycle.jp/osaka/)
- HUBchari(http://www.hubchari.com/howto/)
あたりがおすすめです。
配達可能時間について
システム上の配達可能時間は全国共通で、9:00から24:00までとなっています。

とはいえ、店舗ごとにUber Eats上での注文受付開始/終了時間が異なるため、とくに開始直後の9時~11時や21時以降に活動される方は、注文画面から自分が配達するエリアの注文可能状況などをチェックしておくことが、オーダー待機時間を減らすことにも繋がります。
せっかく「今日は配達をするぞ!」と決めたのに、配達オーダーがいつまでも鳴らないのはやるせないものです。ゆえに常にオーダーが来やすいエリアと時間帯の選定が、Uber Eatsにおける効率化のためのカギとなってきます。
例えば朝~昼前の時間帯はブランチとして需要の高いマクドナルド(朝マック)が人気なことから、配達パートナーの主要な活動拠点となっているのは有名ですね。待機時間を減らしてオーダーを受け取りやすくするためには、お客さんが注文する確率の高いお店が密集するエリアで活動するのが基本的には良いとされています。
評判・口コミ
ここでは、大阪で実際にUber Eatsを行われている配達パートナーの評判や口コミについて見てみましょう。
とくにツイッターでは時事的な配達事情や地区・地域ごとの配達事情、時給換算でのおおよその売り上げや、店舗や配達パートナーの多い場所などなど、配達を行う上で便利な情報がリアルタイムで更新されているので、必ずチェックしておきたい場所です。
前向きな評判
はい、現金止まるやつ
でかい現金続き杉内
おわた#ウーバーイーツ大阪
— ショ (@nogizaaaaaka) 2019年6月12日
前向きな評判かどうかは不明なところではありますが、Uber Eatsの現金決済においては大阪エリアで先行して試験実装されたため、他県エリアに比べて現金による決済方法を選択するお客さんが多いようにも思えます。外国人のお客さんだとデビットカードやPayPalを
現在では川崎・横浜をのぞく全てのエリアで現金決済にシステム対応していますが、多いときは決済の3~5割を占めるほど利用されるようになったため、鳴りが悪いときは現金決済を受け付けてみる、という手段も必要になるかもしれません。
鳴りが向上するのは分かるのですが、お釣りを用意する手間もあるためわずかにでも『基本報酬に上乗せ』といった、目に見えるメリットがあっても良さそうな気もしますね。
早く堺でも、ウーバーイーツやってほしいですね。(涙)
— けんアドV125G@OSAKA Uber Eats デリバリースタッフ (@OSAKAUber Eats1) 2018年8月29日
関西エリアでは神戸エリアと大阪エリアを繋ぐ『尼崎市』のほかにも、大阪府内のもうひとつ政令都市である『堺市』においても、Uber Eatsのサービス開始を望む声をよく見かけることができます。
大阪市内の住之江区や住吉区を南下すれば堺市へと直接乗り込むことができるので、立ち回り的に便利だというところもあるのでしょう。
神戸エリアの尼崎市、大阪エリアの堺市いずれにしても、大阪Uber Eatsの配達パートナーからしてみれば市場規模の拡大や配達地域の選択肢が広がる魅力的なアップデートが今後、期待できそうですね。そこまで遠くない時期にどちらか、またはどちらも実装される日が来るのではと予想されています。
これに、クエストで+2000
さすがに疲れたなー pic.twitter.com/zUOjv9yG7J— 富士山@Uber Eats大阪 (@yenrider) 2018年5月20日
大阪の配達パートナーでも、このぐらいは1日に稼げるみたいですね。
ツイートした日が2018年の5月なのでそれほどまだエリア拡大もされていない時期にも関わらずなかなかの数値です。
大阪エリアでもブーストと呼ばれるインセンティブ料金がもらえる、イベント時に配達を行うのがポイントのようです。
大阪でuber eatsやっています。
配達員を始められる方がおられましたら良ければ招待コードを入力して下さい
90日間の間に50回配達すると特別報酬が貰えます。
損はないので良ければよろしくお願いします。招待コード「wz5n5n」
— Syo (@Syo23730315) 2018年12月11日
大阪のエリアでもUber Eatsの利用者が増えてきており、招待コードで90日間の間に50回配達すると特別報酬がもらえるようです。
このあたりも大阪で利用者が増えてきている証拠だと言えるので、パートナー同士うまく情報交換などができると今以上に稼げるようになるかもしれませんね。
久々のウーバー!12/9 朝一から5.5h14d7.3k+10クリ1.5k ー アメブロを更新しました#Uber Eats大阪https://t.co/hiRY28PMlQ pic.twitter.com/7UBTjmKyDD
— とも珍Uber Eats配達員@大阪 (@Uber Eatsosaka) 2018年12月9日
この方も大阪エリアで、約5時間走って7千円程度稼いでいますね。
ツイートの時期は、2018年12月なので最近の情報です。
エリアが拡大されて、大阪でも稼ぎやすくなっているのが伺えますね。
『Uber Eats大阪 連絡』
中央区南船場の
カルフォルニアダイナーヘンリーで
店舗を配達員専用の休憩所として
利用させていただく許可が出ました😊利用時間は18~24です!
ボクもその時間帯に居てるので
ぜひ利用してください✨温かいお茶も出していただけるとのことです🎶#Uber Eats
— ケンゴ@Uber Eats大阪 (@UberEat05202886) 2018年12月8日
中には、店舗を配達パートナーの休憩所として提供してくれる店舗もあるみたいですね。
Uber Eatsの注文利用者としては、高所得層の方が多いので差し入れやチップをもらえる場合もあるそうです。
Uber Eatsの登録店舗側も配達パートナーのことをしっかりと理解しているので、こういった対応をしている店舗もここ最近増えてきました。
パートナーはこういった情報を、知っているかどうかも大事になってきますね。
後ろ向きな評判
到着して電話5分ほど待って
「現金受け取る」
「詳細はこちら」
「お客が現金を支払わなかった」
の処理で大丈夫です(サポート確認済み)注意
※ピンまで行く
※着いてすぐ処理はダメ
とのこと pic.twitter.com/efrwHXsOMQ— Uber Eats 大阪 おゆ (@m9V1cSjr6fKs02S) April 29, 2020
大阪はとくに『お兄さん案件』が多い地域として注意すべきエリアでもあります。関連ツイートも他県に比べてやはり圧倒的に多いですね。
お兄さん案件というのは、注文者の配達メモに「料理はお兄さん(=配達パートナー)が食べてください」と記された、注文者側が現金支払いで架空の住所や関係ない住所へ注文を行うというイタズラ注文のスラングです。現金支払いのオーダーを受け取らないことで防ぐことはできますが、貴重なオーダーの機会が失われることからなるべくそれは避けたいところ。
Uber側のシステムが甘いため、到着から10分ほどGPSに座標を認識させたのち電話確認、システム上で『お客様が現金を支払わなかった』という正しい手順を行わないと、最悪注文代金が配達パートナーへ請求されたり、配達パートナーのピック後の不配ということでUberからBANされる可能性もあります。このお兄さん案件、実際に結構な頻度で見かけることができ、BANされてしまった配達パートナーのツイート投稿も存在するため、とくに初心者の方は注意すべきポイントです。
上記ツイートのような手順を踏むことで対処できるとのことです。クレジットカードが無くても注文可能というのは便利な反面、こういったイタズラの手口にも使われるため、今後は注文者側にとってめんどくさい手順(本人確認等)が増やされることも考えられそうですね。
本日は13時〜22時で、謎クエ半クリ(+¥720)。昼のピークの鳴りは良かったけど、15時以降はさっぱり。夜の豊中もロンピ多くて、何か張り切った割には効率も微妙な所。 pic.twitter.com/SbVWFX8Mr7
— HAJIME@Uber Eats大阪 (@hajimeencho) April 24, 2020
現状の大阪エリアは東京や神奈川、名古屋や福岡に比べて、全体的に配達の売り上げが低めの傾向にあるとは言われており、ツイッターで配達報酬を投稿されている方のものを見比べても確かに実感するところではあります。
そのため、活動時間をピーク時に絞ったり、インセンティブを最大限に取りきるといった戦法による、配達の最大効率化が早くから実践されてきたエリアでもあり、長時間活動をして最低時給あたりの配達報酬を重ねるか、ピーク時に限定した短時間の活動の代わりに高い時給換算で報酬を受け取るか、といった二極に分かれているようにも思えます。
先週の売上。
前半35、後半45だし、2日休んでるから、4万台ですね。今週6万目指します! pic.twitter.com/eGz93XhC0G— HAJIME@Uber Eats大阪 (@hajimeencho) April 27, 2020
気合を入れて一日中がっつり稼ぐというスタイルは不向きながら、一日の中でもメリハリをつけて活動することで、最低時給ラインを気にしないぐらいに効率化を図ることも可能となりそうです。
YouTuberの方の口コミですが、この方は大阪”あいりん地区”を中心にUber Eatsを行なったようですね。
実際にはこの時はあまり注文がなく、金額もそれほど稼げてないようです。
実施した時期が2018年10月ということで、エリアがまだ狭かったのも原因のようですね。
12月に入ってからは前述したように西淀川区、此花区、港区、住之江区が追加されているので、この方ほど注文が入らないということもないでしょう。
大阪はレンタサイクルもしっかりと配備されているので、他県の人はその辺りを有効活用して場合によってはレンタルバイクなども活用するのも手ですね。
前、大阪でウーバー始まったって朝の番組で取り上げられたときはめっちゃ鳴ったような気が…
— りん @ Uber Eats 大阪/京都/神戸 (@LvC1yr) 2018年6月14日
始まった時は、調子よく注文も入っていたようですがそれ以降は、そうでもないようですね。
この2018年6月から活動されている方のツイートを見ても、それほど大阪は注文が多くないのが伺えます。認知度的な問題もあるかもしれませんが、今後の利用拡大にも期待したいところです。
大阪市東成区 剣崎東交差点
東向き方面 ネズミ捕りしてます。Uber Eatsバイク隊
要注意#Uber Eats#ネズミ捕り— ケンゴ@Uber Eats大阪 (@UberEat05202886) 2018年12月7日
最近はUber Eatsの配達パートナーのバイクの取り締まりが、厳しくなってきました。
ガッツリ稼いでいる人はバイクを使って移動している方が多く、つい早く配達しようとしてスピードを出しがちです。
自転車にしてもバイクにしても、警察に捕まって罰金を課せられてしまったら本末転倒なので、そのあたりはしっかりとルールを守って配達するようにしましょう。
特に大阪は取り締まりが厳しいので、バイクの方は注意してください。
まとめ

評判や口コミを見ると大阪エリアは時期や時間帯によって、稼げる時とそうでない時がはっきりと分かれているようです。
2018年12月以降になってからは、エリアも大分拡大されたので後は時間的な問題で、お昼の時間帯(11:00〜13:00)や夕食時の17時以降が狙い目のようですね。
空き時間にサクッと稼げるのがUber Eatsの最大のメリットですが、ピークタイムといった重要な時間帯やプロモーションの展開時などをしっかり意識してオーダーを狙わんければうまく稼げないようです。
効率的に、より多く稼ぎたい方であればエリアと時間帯の組み合わせによってオーダー待機エリアを柔軟に変更したり、現金決済に対応したり、日跨ぎクエストや雨クエストといった各種インセンティブを駆使して報酬を底上げを意識するようにしましょう。
その他、Uber Eats配達パートナー/副業をはじめるのに必要な知識など、初心者向けの情報を網羅した下記記事もご参考ください。
また、
Uber Eatsの配達パートナーをはじめてみよう!と思った方は、下記の公式募集ページへ進んでみましょう。
[ccaf_Uber Eats]
※出典:国土地理院発行2.5万分1地形図