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エニカ(Anyca)で愛車を貸し出す際の問題点とは?

エニカに興味があって愛車を貸し出してみたいんだけど、

  • 他人に貸すのってなんだか怖い
  • トラブルが発生するとしたらどんなことが起こる?

と感じている方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では愛車を貸し出すことでどのような問題点が発生するのか紹介し、またその問題点を回避/解決する方法などもいくつか考えてみましたので、参考にされてみてはいかがでしょうか。

愛車を貸し出す際に付きまとう問題点とは?

では実際に愛車を貸し出す際に起こり得る問題点を紹介していきます。

外装にキズやへこみをつけられる可能性

愛車を貸し出すリスクとして接触事故や、事故案件とまではいかなくとも、例えば飛び石で塗装が剥げたり、踏み切りや勾配で底部スポイラー(エアロパーツやリップ等)を擦った、段差でホイールリムを擦ってしまった、コンビニの輪留めで社外マフラーを擦った、といった外装関係にキズやへこみができてしまう可能性が考えられます。

そのようなリスクを避けるため車を貸し出す際、もしこのようなことが起こった時のために保険に入ったり、修理代をどうするかという契約を結ぶこともあると思います。

しかしオーナー側で修理代がかからなかったとしても、車をいずれは売るつもりだった場合に修理歴ありという肩書きがついてしまうため、車の価値自体は下がってしまうということは頭に入れておいた方が良いかもしれません。

そのほか寒冷地などでの使用によって車体底部へ塩化カルシウムのダメージを受けてしまうなど、考えればキリがありませんが、やはり人に車を貸すというのはそれなりにリスクの付きまとうものだと受け止めておく必要がありそうです。

内装が汚れて帰ってくる可能性

外装はキズつけないように、へこまさないように気をつけるドライバーは多いと思いますが意外と見落としがちなのが内容の汚れです。

自分の車だと綺麗に乗るのですが、やはり他人の車となると汚れについての意識は低くなってしまうものです。

海へ旅行に行く人に貸した後に砂だらけになっていることや、ジュースをこぼされてしまいべとべとになっているなどが考えられます。

お子様連れのドライバーさんへミニバンなどを貸し出す際、このあたりはしょうがないことなのかもしれません。

盗難の心配

貸し出した車が盗難されてしまったというケースも可能性としてはゼロではありません。
また車の盗難などはイレギュラーなことをしている時に起きがちで、車を他人が運転しているなどの状況は通常オーナーが運転している時よりも可能性は高くなる傾向があります。

しかしエニカで貸し出していた時に車が盗難された場合、エニカ保険の適用外なので補償金が払われません。

つまり無くした側であるドライバーは弁償しなくても良いというのが今のエニカの現状なのです。

実際にエニカでも盗難の問題が起きているので今後対策する可能性は十分ありますが、補償されない現状なのであれば、なにかしらの対策をする必要があります。

無茶な使用をされてしまう

他人の車だということで無茶な使用をされてしまうというリスクもあります。

例えばアクセルをベタ踏みしてエンジンの回転数を極限まであげられたり、ドリフト走行を試されるといったことです。

エンジンに負荷がかけられてしまったことなんて、相当車に詳しくなれけばその場では分かりません。エンジンの使用履歴はECUマッピング(走行記録装置)を搭載した特殊な車両以外だと判別できないためです。

もちろん、そういう挙動を試したくなるような限界値の高い車はワインディング程度でヘタれることはそうそうありませんが、そういった見えないところで何かされているかもしれないという意識は持っておいた方が良さそうです。

走行距離が伸びてしまう

車を貸し出すと、当然走行距離が伸びてしまいます。

そうなると将来的に車を売るつもりだった場合に車の価値を下げることに繋がってしまいます。

ただ修復歴ありのように走行距離が大きく査定に響くわけではないし、結局自分が乗れば走行距離は伸びていくのでそこまで気にする必要はないかもしれません。

普段乗っていないセカンドカーなどに関しては、機関維持のために適度に走行を行うことも大切であり、人によってはありがたいことだと捉えることもできそうです。

潔癖症気味の人は不安が付きまとうかも?

様々な問題点を紹介してきましたが、いずれにせよ自分のことを潔癖症だと感じている人にとっては車を貸し出すということに大きな不安が付きまとってきそうです。

なぜなら人それぞれ価値観が違うため、車の汚れにそもそも無頓着であったり、乱暴な運転運転が『普通』だと感じている人は世の中にいっぱいいるからです。

もしあなたが潔癖症だなと感じているのであれば、車を貸し出すとそういった価値観の違いから、想定外の車の扱い方をされてしまう可能性があることを知っておきましょう。

付きまとう心配はいくつか対策可能

愛車を貸し出すリスクをいくつか紹介しましたが、これらのリスクは対策することができます。その方法をいくつか見てみましょう。

ドライブレコーダーを導入する

対策方法として最も有効なのはドライブレコーダーを導入することです。

それは撮られているという意識から、ドライバーの様々な(道路交通法に抵触する)運転を抑制する効果があるからです。

事故の検証のほかにも、無茶な使用のところで紹介したような、見えないところで無駄にエンジン回転数をあげられたなどの乱暴な使用は、ある程度防ぐことができるようになりそうです。

次回同じオーナーさんに貸し出す際の判断材料にもなりますね。

盗難防止グッズの活用

盗難を起こさないためにも、事前にいろいろ対策しておいた方が良いです。

例えば最近の車には純正で装備されていることも多いですが、車に盗難防止のアラームを搭載しておくことや、もうひと手間にステアリングロックバーを導入するなどして、車を貸し出す方にも協力してもらい盗難対策を行なっていきましょう。

ドライバーの評価から貸し出すかどうかを判断する

エニカでは貸したドライバーさんを

  • やり取りの丁寧さ
  • 時間の正確さ
  • クルマの使用マナー

で評価をすることになっています。

貸し出す前にそれらの評価に目を通しておいて、特定のドライバーさんに貸し出すと問題が起きないかどうかを判断しましょう。

基本的に星5であれば全く問題はないとおもいますが、星4未満の方だと過去に何かトラブルがあった可能性が高いので、過去のドライバーのコメントなどから何が悪かったか確認し、自分の身(愛車)を守ることに繋げてください。

まとめ

これまで様々な愛車を貸し出す際のトラブルをお伝えしましたが、対策して未然に防ぐことは十分に可能です。

またキズがついてしまったり、走行距離が伸びてしまうという可能性はあるものの、結局自分で乗っていてもそのようなことは起こり得ますし、あまり神経質になりすぎるのも良くありません。

多少のリスクはあっても、エニカで貸し出すことによって本来得ることができなかった収入が入ってくる可能性があるためです。

エニカで愛車を貸し出すことを迷っているという方はとりあえず試しに一度貸し出してみれば、不安も払拭されるかもしれません。

 

 

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