Anyca

【エニカの始め方】Anycaで車を貸し出す手順についてご紹介します

個人間カーシェアリングAnyca(エニカ)は自分が車の貸し手(オーナー)となり利用者に貸し出すことができるサービス。

車を使わない隙間時間を手軽にお金に変えることができることに加え、月間の平均収入は25,000円(※東京平均、利用条件あり)ほどと副収入としては高めです。

今回は、そんなエニカの登録手順についてスポットを当ててみたいと思います。

エニカで車を貸し出そうと考えているオーナーさんはぜひ記事を参考にされてみてください。

エニカ(Anyca)についておさらい

エニカを一言でいうと『自分の車のオーナーとして利用者へ貸し出す、または利用者として借りる』というものです。

人に貸し出したものを対価に収入を得るやり方は、アパートやマンション経営をイメージすると分かりやすいでしょう。

車のオーナー、利用者、運営という3つの関係性から成り立つサービスとなっていますので、サービス利用時にはその仕組みを理解しておくことも大切です。

それでは、具体的にエニカがどのようなサービスなのかを見ていきましょう。

DeNAが運営するカーシェアマッチングアプリ

エニカのサービスを提供しているのは、モバゲーやプロ野球の球団運営など、様々な事業を展開するDeNA(ディー・エヌ・エー)です。インターネット事業がメインで、個人間でやりとりできるマッチングアプリ系にも強い会社です。

マッチングアプリは新規参入も多く信頼性が重要視される中で、DeNAという有名どころが運営しているエニカは安心して利用できるサービスとして定評があります。

特に個人間カーシェアの仲介業は、信頼できる企業であるかどうかが重要視されるものですので、エニカがDeNAのサービスという点はユーザーにとって安心感があります。

サービス側が車を管理する一般的なカーシェアと異なる点とは?

個人間カーシェアのエニカと一般的なカーシェアの一番の違いは、企業とではなく『個人間』という点です。

例えばカーシェアを代表するタイムズカーシェアでは、全国にあるステーションから車を使うことができますが、エニカでは個人間で車の受け渡し場所に決まりがありません。

また、車種や料金についても基本的に決まりがないという点からも、エニカのような個人間カーシェアについては、従来のカーシェアよりもラフな形で気軽に利用できるものと言えるでしょう。

個人間カーシェアはビジネスカーシェアに比べて中抜きの割合が少ないため、全体的に料金が安めというのも利用者(ドライバー)にとってはウレシイ点です。

エニカを使う際の注意点のまとめ

利用者とオーナー間でのトラブルを避けるために、登録できる車には一定の条件がありますので、あらかじめ問題がないかチェックしておきましょう。

  • オーナー自身がそのクルマの所有者であること
  • クルマが個人所有の自家用乗用車(普通・小型・軽四輪)であること
  • クルマの車両ナンバーの分類ナンバー(地名の次に記載のある3桁の数字)の頭文字が3・5・7のどれかであること
  • クルマの積載量が5トン以下であること
  • 東京海上日動提供の1日自動車保険に加入可能なメーカー・車種であること
  • 車両購入時の走行距離が10万キロを超えていないクルマであること
  • 保険加入ができない車種(ホンダNSX・アストンマーチン・トヨタセンチュリー・ダイムラー・フェラーリ・ベントレー・マイバッハ・マセラッティ・ランボルギーニ・ロールスロイス)

項目が多く少し厳しめの条件に見えますが、基本的に日本車で走行距離が10万キロを超えていなければ、ほぼほぼ問題なく登録できます。できれば登録前にエニカの公式ホームページ(https://anyca.net/faq)や会員規約のチェックをして、疑問点を解消したうえで利用開始すると安心です。

また、サポート窓口はメール、電話の2種類ありますので、どうしても分からないことがある場合は、サポートを利用することも可能です。

  • メール:info@anyca.net (返答時間:9:00~22:00 年中無休)
  • TEL:03-6204-9815 (受付時間:10:00~17:00 年中無休)

エニカで車を貸し出す手順をご紹介!

エニカの概要が分かったところで、ここからは実際にエニカのアプリケーションを使った車の貸し出し方法についてです。アカウント登録から、報酬の受け取りまで画像付きで紹介していきますので参考にされてみてください。

登録する情報は、アプリケーション上で随時更新、編集可能となっていますが、今回はアプリケーションをインストールした後を想定した、初回情報の登録について紹介していきます。

アカウント登録

まずは、アカウント登録です。
エニカのアプリ起動後に、「新規会員登録」をタップします。

次に、メールアドレス、パスワード、ニックネームを入力して「プロフィール登録へ」をタップします。
※ここで注意が必要になってくるのは1点、ニックネームは日本語入力ではなく、半角英数字で入れる必要があります。

「プロフィール登録へ」をタップすると、次にプロフィールを入力する画面へ進みますので、次の項を見ていきましょう。

プロフィール登録

プロフィール登録画面では、プロフィール写真の登録・性別・職業を埋める必要があります。
ここで注意が必要な点は、プロフィール写真を入れなければ次に進めないという点です。登録する写真を事前に用意しておくとスムーズです。
任意で選んだ写真で良いのですが、できれば車を貸し出すオーナーとして、顔写真またはそれに近いイラストを選ぶのが理想的です。
※自己紹介は任意です。

ここまで完了すると、ひとまずエニカを使うために必要な基本的な設定は完了となります。
次に、オーナーとして車を貸し出すための「ドライバー情報」「オーナー情報」も登録しましょう。

「・・・」をタップすると、その他という画面に飛び、ドライバー情報とオーナー情報の登録委が可能です。

ドライバー情報については、電話番号・免許証・クレジットカード情報の登録を行います。
それぞれ、項目をタップし、必要情報を埋めていきますが、エニカを使用するうえで、ここが一番時間がかかるところです。

電話番号についてはSMS認証。クレジットカードについては表裏それぞれの画像、クレジットカード情報もカード情報の入力が必要です。
※電話番号の登録を先におこなっていなければ、クレジットカード情報の登録もできませんので、その点は注意が必要です。

最後にオーナー情報の登録。
電話番号、生年月日・住所・氏名、プロフィールの入力が必要です。
ただ、ここは初期登録時やドライバー情報時に入力していれば自動で入ってきますので、埋まっていない項目だけ埋める形で大丈夫です。

プロフィールについては、利用者が車を借りる際に選ぶ基準となる大切な部分です。
車を貸し出す側として信頼を得るためにも、挨拶文に加え、できるだけ自身の情報を開示していくと良いです。
できれば、普段どのように車を使っているか、一見関係のない趣味などの情報も書いておくと、オーナーの人間性も判断できるので、信頼を得られやすくなります。

最後に「・・・」をタップした後に出てくるその他画面で、「クルマを登録する」をタップして、オーナーとして貸し出す車の登録をします。

【車種・年式、受取場所、クルマの写真、仕様・装備、料金の設定、走行距離制限、クルマ紹介文、クルマのアピールポイント、受渡場所・時間に関する説明文】を埋めた後は、車検証情報登録へボタンを押します。

 

以上で、オーナーとして車を貸し出す初期設定はすべて完了します。
かなり入力する情報があるのでは?と思うかもしれませんが、完了までには15分~20分ほどあれば完了できます。
自身がオーナーとして見られる情報となりますので、誤字脱字がないように、できれば自己紹介も丁寧に入力することを心掛けると良いでしょう。

車を掲載について

実際に車を貸し出すためには、利用者が閲覧できるページへの登録が必要です。

登録は簡単です。「クルマを登録する」ボタンを押して、【車種・年式、受取場所、クルマの写真、仕様・装備、料金の設定、走行距離制限、クルマ紹介文、クルマのアピールポイント、受渡場所・時間に関する説明文】の内容をすべて埋め、登録するだけです。

ここで押さえておきたいポイントは、ドライバー(利用者)にとって乗りたいと思える「魅力のあるクルマ」に魅せることです。各項目の情報は正確に丁寧に、さらにアピールポイントは漏れの内容に記入しておくことが重要になってきます。

特にクルマの写真、紹介文に関してはドライバー(利用者)にとっては、クルマを借りるかどうかの直接の判断材料になってきます。
ほんの一例ですが、登録後は以下のような形で自分の車が掲載されて、利用者が閲覧できるようになっています。

ドライバーと契約&車を貸し出す

次に、実際にドライバー(利用者)へクルマを貸し出す際の手順です。
大きく分けて以下のように4段階となっていますので、見ていきましょう。

  1. ドライバー(利用者)が「予約リクエスト」をする
  2. 届いた「予約リクエスト」を承認する
  3. 待ち合わせ場所でクルマの受け渡しをする
  4. 約束した場所でクルマの返却を受ける

※ドライバー(利用者)とのコミュニケーションは「予約リクエスト」後から、すべてエニカのチャット機能を使用します。

エニカの公式ページにも簡略化している図がありましたので、クルマを貸し出す際には目を通しておくとイメージが付きやすいです。

また、ドライバー(利用者)とのやりとりはエニカが用意しているチャット機能を使えるので、普段からスマートフォンを使ってSNSやメールを使っているという方にとっては、問題なく操作できるでしょう。

返却して評価を受ける

エニカのサービスでは利用後に、車を借りる側・貸し出す側でお互いに評価(レビュー)を付ける制度があります。お互いに利用実績につながるため、良い評価が付けば今後もスムーズに利用できるきっかけになります。

決められたルールを守って気持ちよくサービスを使えるようにする配慮が良い評価に繋がりますので、オーナーとして責任をもって車を貸し出すということを日頃から意識しておくと良いですね。

報酬の受け取りについて

オーナーとして車を貸し出した際に得られる報酬は、登録した銀行口座に振り込まれます。
振り込みのタイミングは、クルマのシェア完了日の翌日が n月の場合、n+1月 の最終営業日となっています。

例えば、1月中の実績は、2月の最終営業日となります。

実際に銀行口座への振り込みが完了するには、最短でも1か月以上かかるという点は事前に把握しておきましょう。

報酬を受け取るには?

報酬を受け取るためには、事前に銀行口座の情報を登録する必要があります。

口座登録は、オーナー情報登録に出てくる、「受け取り方法」から登録可能です。

「金融機関名、口座種別、支店コード、口座番号、口座名義」の情報を入れた後に、保存をタップすることで登録が完了できます。

手数料など

エニカには、オーナーとして車を貸し出した際に得られる報酬に対しての手数料がかかります。
手数料は一律10%となっていて、1万円の報酬に対しては1千円が「プラットフォーム手数料」という名目で差し引かれる形となります。

本来、個人間でカーシェアをおこなうことはほぼ不可能と言われているご時世の中で、安心してカーシェアの仲介してくれるサービスに対しての対価としては、10%は安いのではないかというレビューも多いです。

また、報酬に対してパーセンテージが上がってくることはないので、毎月安定した収入を得るための収入の目安が付きやすいというのも嬉しいですね。

まとめ

個人間カーシェアリングサービスAnyca(エニカ)について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

オーナーの月の平均報酬は25,000円と言われており、数万円の副収入が欲しいという方には手軽なサービスの1つとして注目されています。

自身の資産を貸し出すという面では、アパートやマンション経営にも似た点があり、アプリケーション上で手軽に利用できることからも、エニカを副業として使用する方も増え続けています。

自身のライフスタイルに合わせてオーナーとして取り組んでみてはいかがでしょうか。

 

 

なお、エニカでのオーナー登録の際は
こちらの招待コード『ft7777』を使うことで

・プラットフォーム手数料(オーナー売り上げの10%)が1ヶ月間無料
・プロモーターからシェアを伸ばすためのアドバイスがもらえる

といった特典があるので、ぜひ活用されてみてください。