これまでは23区の一部エリアに限定されていたUber Eatsの東京エリアでしたが、2019年8月6日のアップデートによって、ついにと言うかようやくと言うか、西東京方面に向けたサービスエリアの拡大が実施されることになりました。
少しずつ西へ広がるのかな?と思いきや、いきなり実装された八王子市。西側のユーザーにとっては嬉しい反面、少々急ぎすぎた実装のためか、いくつかのデメリットも抱えているようです。
今回はUber Eats東京新エリアとなる八王子でアルバイトや副業の代わりに配達パートナーをしてみたい、と興味を持った方に向け、今回のアップデートにおける概要や評判、ざっくりとした登録方法などをおさらいしてみたいと思います。
Contents
新エリア八王子市について
八王子市のエリア範囲
2019年8月6日のアップデートより、東京都の23区外、八王子市でもUber Eatsが利用可能となります。
市内にお住まいの方はその場から料理を注文することはもちろん、配達パートナーとしてドライバーアプリを立ち上げ、配達オーダーを受け取ることも可能となります。

ただし、サービスを実際に利用できる地域は市内でもごく一部に限られます。上のマップを見てもお分かりの通り、町田市と同様に隣接するUber Eatsのサービス地域が存在しないため、現状は陸の孤島といった状態です・・・だ、大丈夫なのでしょうか。
八王子市追加に関する評判・口コミは・・・?
え?Uber Eats八王子までエリア拡大らしいけど「立川」はエリア外…??
運営はどんな頭してるんだ…
個人的に多摩地区でUber Eatsの需要が一番あるのは立川だと思うんだが…— おれんじの〜と。 (@M_tr_Mu) 2019年7月9日
八王子市と聞いて、ともに出てくる地域が隣の立川市です。
あきる野市・西多摩郡を除き東京でも西側に位置する八王子市がエリア追加されたにも関わらず、立川市がなぜかサービス拡大対象地域に入っていないという点で疑問を持つ人も少なくないようです。
八王子でUber Eats頼む奴居ないから絶対鳴らないなこれ
— sugi (@s8823pi) 2019年7月10日
現時点では新エリアの詳細情報が出ていないため、八王子におけるレストランの分布などは確認できませんが、八王子市の西側は山間であることから実質的に配達需要が見込めるのは市内でも東寄りの地域となりそうです。
多摩市や日野市、立川市がサービス対象外地域であることから、八王子市がひとつだけ独立したようなかたちで、このままだと配達パートナーにとっては少し扱いづらいエリアとなりそうですね。
とはいえ、今回23区外の地域が複数、サービス対象エリアとして加わったことから、今後のアップデートで上記の市が追加され、配達パートナーの利便性も向上するのではないでしょうか。
追加アップデート後の様子は・・・?
八王子エリア本日の売り上げ
ブースト込み¥8,563
時給¥1,317
平日金曜でもぼちぼち#Uber Eats pic.twitter.com/PQYWxLIAzf— sugi (@s8823pi) August 30, 2019
開始当初の関連ツイートなどは皆無で、孤島エリアであることからも『この先大丈夫なのか・・・?』と心配の声もありそうだった八王子エリアですが、開始から1ヶ月でツイート数も少しずつ増えており、同時にオーダー数もかなり伸びてきたように思えます。
オーダー待機する配達パートナーの数も少しずつ増えてきたとのことで、地域にも少しずつ定着しているようですね。
〜昨日(9/2 12〜15時代)の八王子エリア売り上げ〜
ケンタイベント強いのはいいけどロング… pic.twitter.com/3EeLj6RPYW— sugi (@s8823pi) September 3, 2019
@s8823piさんは現在八王子を中心に活動されている数少ない配達パートナーさんのため、八王子におけるオーダー状況・提携レストランの活況などをチェックする際には、ツイート投稿を参考にさせてもらうのもよさそうです。
また配達の時間帯をピークタイムに限定したりと、効率よく稼ぐための試行も実践されており、八王子において参考にできるポイントも多そうです。
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画像引用:ubaitsu.com
こちらはスタートしたばかりの八王子エリアで一ヶ月間、Uber Eats配達パートナーに初チャレンジしてみようという企画と経過を掲載されているブログです。
初心者用の特別インセンティブが適用されてはいるもの、思った以上にオーダー数自体は少なくなく、新エリアだと最低時給を割り込む投稿が多い中でも1ヶ月の合計、時給換算で1,000円以上とわりかし安定した印象です。
ブログでは八王子市においてオーダーのよく発生したお店や、配達中に感じた所見なども掲載されているため、とくに八王子デビューの初心者の方にとっては心強い記事となりそうですね。
UE八王子なりますわ、
てか鳴った— わらび@Uber Eats (@Uber EatsWarabi) August 6, 2019
投稿時はアップデート初日の夜ではありますが、どの程度かはさておきオーダー自体は発生しているようですね。とりあえず中央線・京王高尾線の駅周辺でオーダーを待つのが良いのでしょうか。
サービスが開始したばかりでまだまだ情報は出ていませんが、東京の最西端エリアとして今後の展開には注目していきたいところ。配達パートナーとしての利便性も向上するよう、立川市周辺のエリア追加も早いところお願いしたいところです。
Uber eats八王子エリア過疎ってるな。12時からの一時間で1件しか来なかったし、その一件が拓真辺りだったから体力死んだ
— かずま (@hurubaranru) August 9, 2019
いかんせんエリアが沿線の一部と限定的であり、なおかつ他の地域と隣接しない範囲のため、隣町のオーダーに良くも悪くも吸い込まれるといった現象も発生せず(しにくい?)、八王子におけるオーダーの状況は現在のところ八王子圏内での注文者の動向にのみ委ねられることになりそうです。町田市で配達を試みている人も、同じ悩みを抱えている可能性がありそうですね。
都内のエリア拡大について八王子市と町田市は23区に近い西東京に比べ、8月6日からのスタートと少し遅れます。週末に差し掛かるのはこれからが初(※8月9日金曜時点)なのですが、状況によっては配達もままならぬまま立川市や日野市、国立市などの追加アップデートまで様子を見ることにもなりかねません。
一方、調布市や三鷹市などでは実装から一週間を過ぎたあたりでオーダーの鳴りが良くなったということもあり、口コミや店頭チラシなどでこれから認知が広がっていく段階のため、諦めるのはまだまだ早いかと思います。
Uber Eats八王子エリア、利用者少なすぎ問題
オンラインにしても大体家でダラダラしてる pic.twitter.com/qJR2ppoTU6— Soravity (@Soravity4) August 9, 2019
23区に近接する地域であれば同時期に拡大された武蔵野市~狛江市と移動することでうまく配達オーダーを受け取れたり、あるいは安定した23区へ向かうといった選択も可能になりますが、孤島のエリアではそれも難しそう。
ただし、今回のアップデートでは立川市が含まれていなかったため、そう遠くはない時期に市内や東方面に向けたエリアの拡大はこれからも期待できそうです。
配達パートナーの登録の流れをざっくりとご紹介
ここでは、Uber Eatsの配達パートナーとして活動するための登録手順、流れをざっくりとご紹介します。
大まかな流れとしては、
- Web上でまずUberアカウント作成(仮登録)
- お近くのUber Eatsパートナーセンターでバッグの受け取り(本登録)
という2手順で完了します。
本人確認書類の確認やパートナーセンターまでの移動時間を除けば、これらに掛かる所要時間は合計で1時間程度。とくに年会費や更新作業(※パートナー脱退は基本的にドライバーアプリを削除するだけでOK)も必要無いため、お気軽に登録してみましょう。
1.Web上でUberアカウントを作成

各種情報の入力
まずはUberの公式ページよりパートナーアカウントの作成を行います。
可能であれば氏名や選択都市などは、ローマ字で記入すると外国人のお客さんにも分かりやすくなります。
電話番号(Phone)はSMS認証が求められることもあるため、配達で利用予定のスマホの電話番号(080~、090~)などの番号が望ましいです。
招待コードは(InviteCode)は任意入力となっています。登録者側にもメリットがあるとのことで、お気に入りの配達パートナーさんやブログで公開されているコードを入力しても良いかもしれません。
本人確認書類のアップロード
自転車で配達する場合は?
各種情報の入力が完了したら、本人確認書類&お客さんがドライバーを確認するためのプロフィール用画像をアップロードします。
本人確認書類として有効なものは、
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 住民基本台帳カード
また学生の方であれば、
- 学生証+健康保険証の画像
でも登録できるようになりました。
ドライバープロフィール用の画像はバストアップで、
- 無帽で正面をみたもの、顔全体及び肩口まで写っているものをご用意ください。サングラスやマスク着用の写真は不可です。
- 背景に物や影が写っていないものをご用意ください。運転免許書等をコピーしたものはご利用できません。
といった条件が設定されています。
原付バイクで配達する場合は?
上記の身分証明書の画像、プロフィール画像に加え、
- 運転免許証
- 自賠責保険証書
※自賠責保険証書には車両のナンバーが記載されている必要があります。記載のない場合には保険会社に追記をご依頼ください。
これらのアップロードが必要となります。
記入事項、アップロードされた画像の審査(確認)が行われ、問題が無ければ1~2週間程度で仮登録が完了します。


審査を待つ間にドライバーアプリもインストールしておきましょう。
GooglePlayやAppStoreなどで『Uber Driver』や『Uber ドライバー』と検索すると出てきます。
2.パートナーセンターでウーバーイーツバッグを受け取る
仮登録が完了すると、本登録のために一度だけお近くのUber Eatsパートナーセンターへ向かう必要があります。
とくに事前の予約も必要なく、全国どこのパートナーセンターへ行っても大丈夫なのですが、八王子市であれば新宿のパートナーセンターが最寄りとなりそうです。
ビデオ視聴によるオリエンテーションや報酬振込口座の登録など、30分~1時間程度で本登録は完了し、自転車とスマホさえ準備しておけば、バッグを受け取ったその場で配達を始めることもできます。
また、パートナーセンターはウーバーイーツバッグが汚損/破損した際に交換してもらう場所でもあります。バッグがカビてしまったり、汚れが落ちない場合にも訪れてみましょう。
新宿パートナーセンター
- 住所:東京都新宿区西新宿7-9-16 西新宿メトロビル 3F
- 最寄駅:新宿駅より徒歩7分
- 営業時間:月〜土(祝日休み)12:00〜19:00
近隣駐輪場はコチラ。
大門パートナーセンター
- 住所:東京都港区芝公園2-4-1 芝パークビル1F
- 最寄り駅:新宿線大門駅
- 営業時間:月〜日 12:00〜19:00(祝日休み)
まとめ

23区の枠から外れてエリア拡大されたことで、東京全域での配達も現実的となってきたUber Eats。
現状の八王子市におけるサービスは他の対象市から離れて存在するため、配達エリアとして少々使いづらいといった点が今後指摘されるかもしれません。
とはいえ、配達状況によってはある日に突然インセンティブが優遇される、といった現象も全国各地で確認されているため、これから追加される市での立ち回りも考えて八王子市の動向もチェックしておきたいところですね。
ライバルが現れるまえに登録を済ませておき、西東京のエリアを攻略してみましょう!
その他、Uber Eats配達パートナー/副業をはじめるのに必要な知識など、初心者向けの情報を網羅した下記記事もご参考ください。
なお、
Uber Eats配達パートナーをはじめてみよう!と思った方は、下記の公式募集ページへ進んでみましょう。
[ccaf_Uber Eats]