国内では東京に次いで2番目にUber Eatsのサービスが開始された神奈川県の横浜エリア。
今記事では横浜Uber Eatsの配達事情や対象エリア、実際に配達パートナーを経験したユーザーさんによる口コミ・評判などをまとめていきたいと思います。
Contents
横浜Uber Eatsの配達パートナー/副業事情
横浜は100以上もの飲食店が配達可能店舗になっている事もあって、オーダー(配達依頼)そのものはコンスタントに入ってくるようです。
さらにピークタイム時はかなり忙しくなり、あちこちの区画で配達を依頼されるといった口コミも多く、比較的手堅く稼ぐ事が可能な地域であると考えられます。
横浜でのサービス開始当初は約2,600円という破格の最低時給換算報酬が保障されていた時期もあり、現在でも時給換算1,000円クラスは平均的に稼げるとの声も。
さすがに国内Uber Eatsの一番手である東京ほどの稼ぎとまではいきませんが、それでも他の人気地域と同程度の稼ぎは期待できるでしょう。
横浜Uber Eats対象範囲・エリア
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画像引用:Uber Eats公式
↑画像は地域が追加される以前のものですが、横浜市内のUber Eatsサービス対象範囲となるのは、神奈川県横浜市内の以下8区における一部のエリアです。
- 西区
- 南区
- 中区
- 保土ケ谷区
- 神奈川区
- 港北区
- 磯子区
- 鶴見区
主に横浜駅やみなとみらい駅周りが中心となっているようですね。
横浜Uber Eatsのサービス自体は2017年11月より開始されていますが、2018年8月28日より鶴見区までサービスエリアが広がったことも記憶に新しいです。
横浜エリアにおける配達可能時間
横浜Uber Eatsにおける配達可能時間は10:00〜23:00。
近隣の東京エリアと異なり、神奈川エリアだと川崎も含め若干ながら短いシステム時間となっています。現在では全国エリア共通の時間となりつつある8:00~25:00になって欲しいとの声もよく見かけますね。
ちなみに上記時間はシステム上で配達オーダー受け取り可能な時間であり、提携レストランごとの配達可能開始/終了時間は店舗ごとによって異なるためご注意ください。


↑このように同じエリア・同じ時間帯の例えば『吉野家』においても、チェーン店舗ごとに注文が可/不可とバラつきがあります。
当然ながら、グレーアウトされた店舗でお客さんが料理を注文することはできません。そのような店舗の多いエリアで延々配達オーダーを待たないようにするためにも、システム開始時間直後や22時以降をメインにオーダー待機を行う際は、単純な店舗数だけでなく『お客さんが注文可能な店舗が』キチンとあるのか、注文画面などから注文受付可能なレストランをしっかりと把握しておき、状況に応じて区域を移動するといった作戦も考えておいたほうが良いでしょう。
特に朝マックでの稼働を狙う人は、店舗ごとにバラつきが多いため注意が必要です。
ウーバーイーツさん深夜稼働はよ
稼ぎまっせw
— 万屋 (@yorozuya_rider) 2019年2月14日
24時以降のいわゆる深夜時間帯での解放を望む声も一部ではありますね。安全上の問題で実現は難しそうですが、便利になるのは間違いなさそうです。
ちなみにUber Eatsの公式サイトによると、注文が集中しているピークタイムと呼ばれる時間は11:00〜13:00のランチタイムと、18:00〜20:00のディナータイム(週末は17:00〜19:00)との事です。配達オーダー数とともにブーストも発生する時間帯であるため、時給換算で効率的に・あるいは高報酬を狙う方は積極的に狙っていきたい時間帯ですね。
評判・口コミ
前向きな評判
ウーバーイーツ 3
6月22日(土)より、横浜・埼玉・千葉エリアにて現金払いの配達が始まります。
これにより、日本の Uber Eats サービスエリア全域で現金払いの配達が可能となりました。
現金払いをONにしてみようか悩んでいる配達員の方は、私の経験上お釣りはこれくらいあると困りませんよ。 pic.twitter.com/wttz7OCORw— sakasakas@自転車 (@saka_sakas15) 2019年6月20日
これまで対象外であった神奈川県(横浜・川崎)エリアにおいても、2019年の6月下旬より現金支払いが対応可能となりました。
大阪での試験実装当時はそれほど利用者がいないと見込まれていた現金決済方式ではありますが、フタを開けてみると一日のオーダーの3~5割が現金による決済方式だったという人もおり、潜在的な現金注文者によるオーダーの全体的な底上げを実感されている方も多いです。
お釣りを用意したり、配達が現金決済ばかりだと翌週の報酬振込みタイミングで逆に売り上げをUber Eatsに徴収されたりと、特別な手当てが無い割にめんどくさい準備や手間が増えるのですが、現金による決済受付は強制ではなく配達パートナーの任意で設定可能。
一方でオーダー数が底上げされることで待機時間が減ったり、現金決済での配達ぶんについては配達報酬がその場で入手できるといったメリットも存在するので、懐の事情や配達数の底上げを狙う方にとっては無視できない項目となりそうですね。
ちなみに現金による決済方法は、高級住宅街が点在する地区よりも下町的な住宅街が密集する地区で多く発生するようです。配達する場所によって現金決済の恩恵を大きく受けられることもあるため、こちらもツイッターなどで情報を収集すると良いでしょう。
いつもは配達員ですが、横浜エリア昨日から拡大という事で初ウーバー頼んでみました。配達員さん目線でお腹空いたの我慢してブースト高くなる時間迄注文を我慢してポチっ!
便利で良いサービスを注文者側で改めて実感。ありがとうウーバーイーツ!— ウーバーイーツ配達員@たか (@Ar20000508) 2018年8月29日
この「ブースト」と言うのは、Uber Eatsの報酬制度の一つ『倍率インセンティブ』のことですね。
指定の時間帯・エリアで配達を完了させることで、配達料金に倍率が掛け算されるようになる為、普通に配達するよりも多くの報酬をもらえるようになるという仕組みです。
上記のツイートの方は普段は配達パートナーをしているようですが、今回は注文する側としてUber Eatsを利用したことで、その便利さを改めて実感する機会に恵まれたとの事。
横浜のウーバーイーツ、西区が12時過ぎてブーストが1.7倍から急に2.5倍になりました。中区は12時からは2.1倍。今日からブーストの采配が色々と不思議な感じです。
— かえる⊿Uber Eats配達員(横浜) (@NonbirikaeruU) 2018年7月30日
時と場合によりブースト倍率が大幅にアップし、荒稼ぎのチャンスが訪れるのもUber Eatsならではの醍醐味ですね。ちなみにブースト適用の有無は意外に判断が難しいので、配達で傾向を掴んだり、同エリアのハイタツパートナーのツイート投稿などで事前にしっかり理解しておくことが大切です。
ブースト倍率が適用するタイミングというのがありまして『お店側が配達パートナーに最初に配達をリクエストした時間』が基準となります。
配達リクエストを受注した時間がブースト適用時間外だったり、配達するお店がブースト適用エリア外だったりすると、その配達依頼はブースト適用外となってしまうのだとか。
後述しておりますが、2019年7月以降はブーストの係数が全体的に引き下げられる仕様となるため、以前ほどブーストの数値を気にする必要は無くなりそうです。
ウーバーイーツにて。アメリカ人家族に大阪王○を届けに行ったら娘さんが出てきて、Ohhhhh-Shooooooo!!!!!yaaaaaaay!!!!!!YAAAAAAAAAAY!!!!!!!って取りに来てくれたから元気でた。横浜エリアの皆さん頼んでね。
— あらめん⤴︎ (@Allahmenstravel) 2018年7月8日
こんなにも熱烈に歓迎されちゃうと、確かに元気出ますよね。
どんなお仕事でもそうですが、お客さんからの感謝の気持ちを伝えられるというのは、配達側としてはとても嬉しいし、やりがいが出てくるってものです。
接客業が好きな人にとって、Uber Eatsはまさにうってつけの副業ではないかと思わせるツイートですね。
他には、「Uber Eatsを届けにいったら配達先のお客さんがジュースやチップをくれた」なんてケースも多いみたいです。
後ろ向きな評判
平日の昼間に稼動したことがなかったので
今日試しにやってみたが オンライン直後から
とにかく鳴りまくった
ただ忙しかった割には 横浜エリアのブーストが
1.4~1.7 と低めだったのが残念
こんなに忙しいなら もっとブースト上げて
人を集めればいいのに #ウーバーイーツ— TK(ウバ垢) (@tk03010691) 2018年11月26日
こちらの方はブースト倍率の低さが不満だったみたいですね。
「オンライン直後から鳴りまくる」という一言から、近年のUber Eats人気がどれほど高まってきているかというのがわかります。
確かにピークと言われるランチタイムの忙しい時に、通常より低めのブースト倍率ばかりだと、割が合わなくて配達パートナーも集まりにくくなりそうです。
せっかくの稼ぎ時、たくさんのパートナーと提携できれば運営側もそれだけたくさんお金を稼げる訳です。
運営・配達パートナー・お店・お客様のそれぞれにメリットが生じるのですから、ピーク時のブースト倍率については運営側にもう少し見直してほしいポイントですよね。
先週は 久しぶりに
ブースト 2.0があったが
今週はなんと 2.1が!
横浜エリアで ブースト 2.1なんて
何ヶ月ぶりだろう #ウーバーイーツ pic.twitter.com/wMesaHePDg— TK(ウバ垢) (@tk03010691) 2019年5月20日
本場の東京エリアと比べるとどうしても見劣りする横浜エリアの報酬ですが、天候や配達パートナーの活動状況によってはいきなりブーストが膨れることもあるようです。
とはいえ、2019年の6月下旬より全国エリアの基本料金やインセンティブが改定される予定で、基本料金が引き上げられてブースト乗数が引き下げられる仕様となるため、これまでほどブースト倍率を気にすることは無くなるのかもしれません。
今夜は西区から始めたが
→中区 →南区 →保土ヶ谷区と流され
また西区に戻り 最後のお客さんが 神奈川区だったので
結局 横浜市の5区をぐるっと回らされた
運営さん… 俺はバイクじゃなくて 自転車配達員だよ…#ウーバーイーツ— TK(ウバ垢) (@tk03010691) 2018年11月13日
自転車配達で横浜内の5区を、料理を持って走り回るというのはかなり体力仕事です。
そもそもUber Eatsというのはそういうお仕事で、自転車での配達手段を選んでいる以上、こういった状況が訪れるのもやむを得ないでしょう。
バイクや原付配達の人に比べると、自転車配達はやはり体力面・距離面で不利なところもあるのは事実。
運営にはもう少し、自転車配達に対しての配慮も必要なのかなって思いますね。
低ブーストで10km漕がせたり、高ブースト来てるときに限って1件も回ってこないとか、運営は俺に恨みでもあるのかなー。
おかげで時給2000円の夢もクエストオールクリアも消滅ッスわ‥#ウーバーイーツ横浜— 関山昂我@PARCO (@Free_Player0416) 2018年8月5日
おそらく自転車での配達パートナーの方だと思いますが、低いブースト倍率で10kmの距離を配達するのは確かに心が折れそうですよね。
この方は「クエスト」の達成も目標に入れていた様で、「◯件配達したら◯円ゲット」といったミッションをこなそうと頑張っていたのでしょう。
時には不運が重なってこういうことも起こりえるようなので、Uber Eatsに本気で取り組んでいきたいなら覚悟しておきたい事案ではあります。
まとめ
横浜のUber Eatsのサービス対象エリアは全部で8区。その中でもさらに一部のエリアに限られます。
しかし横浜はUber Eatsサービスの開始が国内2番手と早い事もあって、サービスが普及するスピードもやはり他の地域よりは早く、現状の配達パートナーもコンスタントに依頼をゲットできているようです。
ネット上にはUber Eats体験ブログを書いている人や、Twitter等のSNSでUber Eatsについての口コミを投稿する人もどんどん増えているので、今後さらに需要が高まっていく事にも期待ですね。
横浜近辺に住んでいる人で、「Uber Eatsの配達パートナーをしたい!」と考えている人や、本業の合間に手軽にできる副業を探している人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
その他、Uber Eats配達パートナー/副業をはじめるのに必要な知識など、初心者向けの情報を網羅した下記記事もご参考ください。
また、
Uber Eats配達パートナーをはじめてみよう!と思った方は、下記の公式募集ページへ進んでみましょう。
[ccaf_Uber Eats]