Uber Eats

【103万円問題、事故など】学生がUber Eatsを始める上で気をつける点を見てみましょう

好きな時間に配達可能&シフトに縛られないという高い柔軟性から、お小遣いを稼ぐ手段として学生の方でUber Eatsの配達パートナーを検討されている方も多いかと思います。

今回は学生さんがUber Eatsの配達パートナーとして活動をする上で、注意しておきたいポイントをいくつかご紹介してみようと思います。

Uber Eatsの学生配達パートナーが注すべき点とは

税金や扶養に関する問題

まずは、アルバイトを経験された方であれば事業者から説明を受けることも多い扶養に関する問題、いわゆる所得103万円(勤労学生控除を受けていれば130万円)の壁です。

Uber Eatsの配達パートナーで得た報酬は、もちろん課税の対象となる所得です。

大雑把に言うと親の扶養に入っている場合に年間の所得が103万円を超えてしまうと、超過した分の所得に対する納税の必要が出てきたり、親元側の納税金額が増えてしまうというもの。

何か大きな目標があり、よほど稼がれる予定であればそこまで問題視すべきものではありませんが、月に7~8万円程度、年間100万円程度のペースで稼働される学生の方は103万円、あるいは勤労学生控除である130万円のラインを超えないように収入を調整するのが一般的だとされています。

他のアルバイトと兼用されている場合には、そちらの所得と合算して調整されてくださいね。

進学や就職に関する問題

学生は体調ひとつが進路に関わる大事な時期です。

時給制のアルバイトと異なり、配達に工夫を凝らしたり、配達した分だけ稼げるという特性からチャレンジングな欲求をかき立てられる一方で、配達に没頭しすぎて勉学をおろそかにしたり、体調を崩して試験や就職活動へ影響を及ぼさないよう、心身ともに余裕を持って活動するようにしたいですね。

 

また、18歳を迎えていれば高校生でもUber Eatsでの配達が可能なのですが、22時以降、いわゆる深夜時間帯の配達は高校生(※18歳を迎えた翌3月31日までの高校生)だと補導対象となります。

学校に無断での活動がバレたり補導が発覚すれば、規則の厳しい学校だと訓戒や謹慎、極端であれば停学といった処罰を受けたり、推薦を受けるための内申にも影響する可能性があるため、Uber Eatsを始めるにあたっては学校側の規則をしっかりと確認(相談)し、遵守ように心がけましょう。

事故に関する問題

Uber Eatsでは配達パートナーが個人事業主となって提携を結ぶため、配達中に事故に遭われてもUber Eats側から保障が行われることはありません。

経済状況によっては、この保障が進路に関わる足かせとなることもあるため、学生だけでなくどなたにでも言えることなのですがとにかく事故にだけは注意するようにしましょう。

また、上記の保障の問題のほかにも、就職活動で内定を受けている場合に事故に遭うと入社時期が先延ばし(※犯罪レベルの過失であれば内定取り消しも)になる可能性もあります。

まとめ

自由なスタイルで気ままに配達が可能なUber Eats。

そのあまりの自由具合から自己判断で無茶が通ったり、配達という職業柄もあり、とくに事故に関するリスクは居酒屋やコンビニエンスストアのアルバイトに比べて高いものになります。

自由だからこそ、誰かが規律してくれるアルバイトと異なり、しっかりと自律することがUber Eatsを活動する上で必要なことなのかなと思うところです。

 

 

なお、Uber Eats配達パートナー/副業をはじめるのに必要な知識など、初心者向けの情報を網羅した下記記事もご参考ください。

【特集記事】Uber Eats配達パートナー/副業で稼ぐための実践ガイドへ

 

また、
Uber Eats配達パートナーをはじめてみよう!と思った方は、下記の公式募集ページへ進んでみましょう。

[ccaf_Uber Eats]