Uber Eats

【月収】Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナー/副業の稼ぎは、月収・月給で2〜30万まで?3つの事例で解説

「Uber Eatsの配達って、月収換算いくらくらい稼げるんだろう?」と疑問に思ったことはありませんか?

Uber Eatsは好きな時間参加できるというライトなバイト感覚で配達できる点も魅力ですが、やはり働く以上は報酬も気になるところですよね。そこでこの記事では、

  • Uber Eatsの報酬の仕組み
  • パターン別の月収例

を一例として算出しご紹介してみます。

Uber Eatsの配達パートナーを始める際の、参考にしてみてください。

Uber Eats配達パートナーの報酬の基本

Uber Eatsで入金される報酬金額は、以下の計算で求められます。

  • 入金される報酬金額 = 基本料金 + ブースト +インセンティブ + 特別キャンペーン[不定期]- サービス手数料

給料が時間で決まる一般的なアルバイトに比べると、Uber Eatsの仕組みは少し複雑ですよね。以下では、

  • 基本料金
  • ブースト
  • インセンティブ、クエスト
  • 特別キャンペーン[不定期]
  • サービス手数料

をそれぞれ紹介します。

基本料金

基本料金とは、Uber Eatsの報酬の中心になる料金です。基本料金はさらに、以下の3つに分けられます。

  • 受け取り料金(受け取り場所1ヶ所につき発生)
  • 受け渡し料金(配達先1つにつき発生)
  • 距離料金:(レストランから配達先までの距離つき発生)

基本料金の値段は都市によって異なります。2018年12月現在、それぞれの地域の料金は以下の通りです。

東京、埼玉、千葉 横浜および川崎 大阪、京都、神戸、名古屋、福岡
受け取り料金 300円 130円 136円
受け渡し料金 170円 70円 63円
距離料金 150円/km 60円/km 45円/km

例えば横浜で1ヶ所から商品を受け取り、それを3km離れた場所で受け渡した場合、

  • 受け取り料金 = 130円
  • 受け渡し料金= 70円
  • 距離料金 = 60円 × 3km = 180円

となり、基本料金は、

  • 130円 + 70円 + 180円 = 380円

となります。

ブースト

ブーストとは、基本料金にかけられる倍率のこと。曜日、時間、地域によって倍率は異なりますが、基本的に1.2~2.0程度の倍率で発生します。最新情報はuberのアプリから確認することができます。

主にブーストがかかるのは、注文の多いランチタイムやディナータイム。また雨の日もブーストがかかりやすいです。

実際のブーストは、「基本料金 × (ブースト倍率 – 1)」にて計算されます。

例えば、

  • 基本料金 = 380円
  • ブースト倍率 = 2倍

の場合、ブーストは

  • 380円 × (2 -1 ) = 380円

となります。

インセンティブ

インセンティブとは、条件を満たせば、追加でもらえる報酬のことです。その条件とは、例えば「1日にX回以上配達」など、こちらもブーストと同様にころころと変化しています。

インセンティブは配達パートナー向けのアプリから知ることができます。

特別キャンペーン

特別キャンペーンとは、その名の通り特別なイベント時などに開催されるキャンペーンのことです。

特別キャンペーンの例としては、配達パートナーの紹介制度や抽選プレゼントなどが挙げられます。

Uber Eats 配達パートナーとしてご登録いただき、Twiter であなたの夢を投稿していただくと、抽選で夢の応援資金として総額50万円をプレゼントします。

引用:Uber Eats 配達パートナーで自分らしい働き方へ。夢を追いかける人への応援資金をプレゼント! | Uber Eats Blog

抽選プレゼントに期待するのは難しそうですが、知人友人などを誘って報酬を山分けするというのも良いかもしれません。

サービス手数料

報酬から引かれる、Uber Eatsのサービス手数料です。

手数料の割合は、東京、埼玉、千葉なら35%、それ以外の地域なら5%です。

実際の手数料は、「基本料金 × サービス手数料の割合」で算出されます。

例えば横浜で基本料金380円稼いだ場合、

  • 380円 × 0.05 = 19円

で19円のサービス手数料がかかります。

報酬の計算例

以上のことを考慮すると、「ブースト率2倍で横浜で1ヶ所から商品を受け取り、それを3km離れた場所で受け渡した場合」の実際の報酬は以下のようになります。

実際の報酬 = 基本料金 + ブースト – サービス手数料

= 380円 + 380円 – 19円

= 741円

Uber Eatsの月収例

Uber Eatsの月収例として、以下の3つをご紹介します。

  • 月収30万円稼げるかも?週105時間フルタイム稼働した場合
  • 月収3万円?週約7時間、週1,2回稼働した場合
  • 月収8万円も可能?ランチタイムを中心に、週4で稼働した場合

なお基本料金が明らかではなかったため、サービス手数料は計算から外しています。あらかじめご了承ください。

なお、提携レストランや注文者の数、配達パートナーの数ならびにブーストの発生割合や比率、つまりは県エリアやその時々の状況によって刻々と報酬状況は変化しております。

『これくらいは確実に稼げる』とは言いにくい業界であるため、ご自身のサービスエリアに関するツイートなどで直近の報酬状況をしっかりと調べておきましょう。

例1:月収30万円稼げるかも?週105時間フルタイム稼働した場合

フルタイムで配達した場合の事例は、残念ながら見つけられませんでした。しかし以下の2つの事例から、東京エリアで毎日フル稼働であれば月収30万円程度は可能、と考えられます。

  • 大阪で15時間働いて、5,830円
  • 東京で15時間働いて、21,345円

まず最初の事例はこちらです。

木曜日の9時~24時、大阪で配達した場合の事例です。

毎日15時間を31日というのも非現実的なスケジュールではありますが、東京のような配達オーダーの多いエリアであれば少なくとも20万円以上は安定するのではないでしょうか。

 

次の事例はこちら

日曜日の平日9時~24時、東京で配達した場合の事例です。インセンティブが発生していたのが大きい、と分析されます。

上記2つの例を合わせた場合の平均日給は約13,500円。そのためあくまで机上の計算ではありますが、30日配達を行えば30万円ほど稼げる数値となります。

 

午前中は注文が少なめと触れられていますが、現在だと朝マックなどの人気店舗でカバーすればオーダーの穴埋めはできるでしょう。

例2:月収3万円?週約7時間、週1,2回稼働した場合

一回につき約7時間で週1,2回程度を配達した場合、月収2万円程度稼げる、と推測されます。

主に週末の夕方以降、飯田橋・市ヶ谷・早稲田あたりを中心に回っています。ただ、21時を過ぎるとほとんどリクエストが来ないため、渋谷や青山近辺に移動することもあります。

17時頃以降のピークタイムに開始するとだいたい時給1000円を超えます。お昼過ぎ~夕方の間は待機が多く、この時間もオンラインにしていると時給は下がって7~800円程度です。

引用元:必要なのはちょっとした空き時間だけ! – Uber Eats の仕事

週1,2回でも、場所と時間をしっかりと選べばお小遣い程度は稼げそうですね。

例3:月収8万円も可能?ランチタイムを中心に、週4で稼働した場合

ブーストがかかるランチタイムで週4で配達すれば、1ヶ月で8万円稼ぐことも可能です。

こちらの動画では、11:00 ~ 14:00に恵比寿〜渋谷付近で

  • 3,627円(時給換算で1,200円)
  • 4,694円 (時給換算で1,500円)

稼げた、と紹介されています。

ブーストやインセンティブの状況によって報酬が大きくバラつくのがUber Eatsの良いところでもあり、悪いところでもあります。短時間で効率的に稼ぐのであれば、ピーク時間帯のエリア選別なども立ち回りの戦略として報酬に大きく影響を及ぼすでしょう。

またそれ以上稼げる場合もあるようです。

忙しいランチタイムですと1時間に3件以上の配達も可能ですので、時給は2,500円以上になることもよくあります。

引用元:Uber Eats配達員の収入は高時給?給料・報酬の仕組みを解説 | Uber Eats(ウーバーイーツ)情報局〜高時給で自由な配達員の副業・アルバイト〜

さすがに上記は非現実的な数値ではありますが、以上3つの事例を総合すれば平均時給1,733円、1ヶ月で80,000円稼げる計算になります。

まとめ

この記事では、Uber Eatsの配達パートナーを検討中の方に向けて、以下の情報をご紹介しました。

Uber Eatsの利点の一つは好きな時間に配達できる点です。効率よく配達できる時間帯と場所を見つけて、サクッと稼ぎましょう。

とはいえ、

  • 報酬は「基本料金 + ブースト +インセンティブ + 特別キャンペーン[不定期]- サービス手数料」で決まる
  • フルタイムは効率がよくない
  • ランチタイムなどで効率よく稼ぐのが吉?
  • 報酬は状況は常に変化しているためツイッターなどでその時々の状況をしっかりと確認する必要アリ

ツイッターで報酬を報告する配達パートナーは基本的に配達上級者の方が多く、それらを参考に算出した本記事の報酬金額はほぼ最大期待値だといったところでしょう。週末ならまだしも、平日毎日が1万越えの報酬額というのは東京エリア以外だと非現実的な数値ともいえます。

重要なのは地域のツイートで検索して直近の配達・報酬状況を調べることです。ブーストやプロモーション、クエストなどを駆使して効率的に報酬を積み重ねていきましょう!

 

ちなみに、時給換算に関する考察記事もありますので、あわせてご参考ください。

https://fukugyo-techo.jp/Uber Eats-hourly-income/

 

その他、Uber Eats配達パートナー/副業をはじめるのに必要な知識など、初心者向けの情報を網羅した下記記事もご参考ください。

【特集記事】Uber Eats配達パートナー/副業で稼ぐための実践ガイドへ

 

また、
Uber Eats配達パートナーをはじめてみよう!と思った方は、下記の公式募集ページへ進んでみましょう。

[ccaf_Uber Eats]